日曜劇場「天国と地獄 ~サイコな2人~」の制作発表が本日1月10日に東京・阿佐ヶ谷神明宮で行われ、キャストの
本作は警視庁捜査第一課の刑事・望月彩子と、殺人鬼・日高陽斗の魂が入れ替わったことをきっかけに始まる物語。彩子を綾瀬、日高を高橋が演じ、彩子の家に居候中のフリーター・渡辺陸に柄本、彩子の先輩刑事・河原三雄に北村が扮した。
刑事役に初挑戦した綾瀬は「手錠など慣れないものが多いのでぼちぼちがんばっています」とにっこり。高橋は「キュートな女性を演じることは僕にとってハードルが高い。針の穴に糸を通すかのように繊細に演じようと思っています。日常生活でも過剰なくらい内股で過ごしている」と入れ替わり後の演技の難しさを伝え、柄本は「男性を演じる綾瀬さんはかっこよくてたくましい。(綾瀬の)新しい一面を見ていただけると、自分のことでもないのに自信があります」とアピールする。北村は「僕のさわやかな笑顔を見せたいんですけど、いつも怒っている役なんです。綾瀬さんのかわいいところもあんまり見せてもらっていない」と冗談交じりにつぶやいた。
本作のタイトルにちなんだ「天国、または地獄だと思うことは?」との質問に、綾瀬は「家へ帰ってお風呂に入ったときは天国。現場でも足湯たんぽで温まっています」と回答。その言葉に高橋は「僕もお風呂が天国だと言おうとしたので、綾瀬さんとだいぶスイッチできている。自信を持っていこうと思います」と述べ、「歩くたびにボッチョンボッチョン聞こえるんですけど、あったかそう」と綾瀬の足湯たんぽに言及する。柄本は「確かにお風呂は天国」と同意しつつも「最終的に米を食べているときが一番幸せ」と、いつも2合ほど食べると明かした。寒い日の早朝ロケの大変さを漏らした北村は、柄本から「朝一発目の化粧水はつらくないんですか?」と尋ねられて「化粧水が冷たすぎて、いつも優しいメイクさんが敵に見えてくる」と笑った。
最後に綾瀬は「サスペンスではありますがコミカルな部分も。さまざまな謎が物語に加わる究極のスイッチエンタテインメントです」と挨拶して会見を締めた。
1月17日にスタートする「天国と地獄 ~サイコな2人~」は毎週日曜21時からオンエア。「白夜行」「義母と娘のブルース」の森下佳子が脚本を手がけ、平川雄一朗、青山貴洋、松木彩が演出を担当する。
日曜劇場「天国と地獄 ~サイコな2人~」
TBS系 2021年1月17日(日)スタート 毎週日曜 21:00~21:54
※初回は25分拡大
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