若手映画作家を育成!ndjcの短編3本が2月より一般公開、合評上映会も

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「ndjc:若手映画作家育成プロジェクト2020」で製作された短編3本が、2月26日より東京・角川シネマ有楽町ほか全国で順次公開される。

「毎日爆裂クッキング」

「毎日爆裂クッキング」

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「ndjc:若手映画作家育成プロジェクト2020」ビジュアル

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「ndjc:若手映画作家育成プロジェクト」は、若手監督がプロのスタッフ・キャストとともに35mmフィルム撮影による短編映画を制作する企画。映像産業振興機構(VIPO)が日本における商業映画監督の育成を目的に行う文化庁委託事業だ。これまでに「君が世界のはじまり」のふくだももこ、「浅田家!」の中野量太、「泣く子はいねぇが」の佐藤快磨、「あのこは貴族」の岨手由貴子といった監督が参加してきた。

「醒めてまぼろし」

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「窓たち」

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今回は第19回TAMA NEW WAVEのグランプリを受賞した「カルチェ」の植木咲楽、「さよならあたしの夜」を日本映画大学の卒業制作として完成させた木村緩菜、「春みたいだ」がPFFアワード2017に入選した志萱大輔が製作実地研修に進んだ。植木は味覚障害となったグルメ情報誌の編集者として働く女性の愛と怒りを描いた「毎日爆裂クッキング」、木村は常に睡眠不足な女子高生を主人公に据えた「醒めてまぼろし」、志萱は同棲5年の冷め切ったわけでもなくキラキラしているわけでもない男女の日常を切り取った「窓たち」を監督している。

2月には東京、京都、大阪、愛知で一般モニターを募る合評上映会も開催。参加者は3作品を鑑賞し、全作のアンケートに回答する必要がある。東京・京都・大阪は各20名、愛知は10名の先着順となるためご注意を。応募や日程の詳細は公式サイトで確認してほしい。

劇場公開は東京のほか、愛知・ミッドランドスクエア シネマで3月12日から18日、大阪のシネ・リーブル梅田で3月19日から25日にかけて実施。3人の監督とゲストによるトークセッションなども予定している。

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(c)2021 VIPO

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