「劇場版 美少女戦士セーラームーン Eternal 前編」公開直前プレミアイベントが本日1月6日に東京・丸の内TOEIで行われ、キャストの
劇場版では
「観たかった『セーラームーン』がここに!っていう感じがしました」と話す火野レイ / スーパーセーラーマーズ役の佐藤は「セーラー戦士たちの日常生活や悩み、家族の話が盛りだくさんです」とアピール。愛野美奈子 / スーパーセーラーヴィーナス役の伊藤も同意し「いろんなものが詰まっていて、戦士1人ひとりのドラマがあります。彼女たちが困難を乗り越えて成長するところを観ていただきたいですね!」と述べ、「いろんな意味で新たなスタートという感じがします。瞬きせず観てほしい! この作品でまた美奈子を好きになりました」と愛情たっぷりに語った。また木野まこと / スーパーセーラージュピター役の小清水は「敵側の皆さんも楽しそうなんです! 注目していただきたいですね」と声を弾ませる。
ちびうさとエリオスの初恋が描かれる本作。ちびうさ / スーパーセーラーちびムーン役の福圓は「初恋なんて、何十年前のことで思い出せない中の収録でした」と笑って会場を和ませると、「監督に『キュンキュンだよ!』と真顔で説得されましたね。チュッっていうシーンもあったりして」とはにかむ。これを受けた三石は「うちの娘のファーストキスはお馬さんなのか!?って混乱しました(笑)。素敵なキュンキュンシーンになっています」と太鼓判を押す。
オファーが来た際の心境を尋ねられたネヘレニア役の菜々緒は「本当にうれしくて。今までどハマりしたものってないんですが、唯一ハマったのが『セーラームーン』なんです」と感激した様子で伝え、「小さい頃は幼なじみの佐藤かよとセーラームーンごっこをしていました。自分がそんな作品に携われるなんて思ってもいなくて」と言及。そして「私は絶対セーラームーンの座を譲らなかったって佐藤かよが言ってたんです(笑)。うさぎちゃんヘアが決まらないとずっと泣いていたり。それだけ愛してたんだなって思います」とほほえむ。そんな菜々緒の言葉を聞いた三石は「みんながうさぎで、みんながセーラームーンなんだなって思いますね」と述懐。菜々緒は「今まで悪役をやらせていたただくことが多かったんですがネヘレニアはその集大成だと思っています。今まで演じてきた役を観ていただけたおかげでこの役のオファーが来た。ネヘレニアを演じなければ、うさぎちゃんと対話する世界線は生まれなかったので、大役をいただけて光栄に思っています」と喜びをにじませた。
イベント終盤には登壇者が「セーラームーンはどんな存在か?」と問われる場面も。菜々緒は「友情だったり絆だったりいろんなことを教えてもらった教科書ですね」と答える。「同志ですね」と回答した三石は「90年代は新人だったので、がむしゃらにただただ大きな声でセリフをしゃべっていたんです。そんなトンチンカンな力の入れ具合がうさぎちゃんとうまく合っていたんだろうなと思います」と言い、「作品に込めた思いがちびっ子たちに届いて、そのちびっ子たちが大きくなって社会でいろんな敵と戦いつつがんばっているんだなって。この映画にも思いを込めれば、困っている人や元気のない人に伝わるんじゃないかなって思って、うさぎちゃんと一緒に作りました。だから同志ですね」と力を込めて語った。
今千秋が監督を務めた「劇場版 美少女戦士セーラームーン Eternal」は前編が1月8日、後編が2月11日に公開される。
三石琴乃の映画作品
リンク
Natsu @Natsu59470757
三石琴乃にとって「美少女戦士セーラームーン」とは?菜々緒は悪役の集大成に胸張る https://t.co/HkorlZc0Am