俳優の
東映京都俳優部の発表によると、病気療養中だった福本は自宅で息を引き取ったという。故人の遺志により、葬儀は親族のみで執り行われた。また東映京都俳優部は「誠に勝手ではございますが、ご香典、ご供花、ご供物の儀も、固くご辞退申し上げますとのことです。何卒、故人と御遺族の意向をご理解いただけますようお願い申し上げると共に、皆さまへのご連絡が遅れましたことを、深くお詫び申し上げます」と発表している。
1943年生まれ、兵庫県出身の福本は、1958年に15歳で東映京都撮影所に専属演技者として入所。以降60年以上にわたり時代劇の“斬られ役”などとして活躍し、「どこかで誰かが見ていてくれる ~日本一の斬られ役・福本清三~」「おちおち死んでられまへん ~斬られ役ハリウッドへ行く~」といった回顧録も発表してきた。主な出演作には、「
てれびのスキマ/戸部田 誠 @u5u
“1月1日17時26分に肺がんにより死去したことがわかった。77歳”/時代劇の“斬られ役”で知られる福本清三、77歳で肺がんにより死去 - 映画ナタリー https://t.co/uwf40nIWe6