座・高円寺ドキュメンタリーフェスティバルが2月開催、大晦日まで存続支援を募集

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第12回 座・高円寺ドキュメンタリーフェスティバルが、2月10日から14日にかけて東京の座・高円寺で開催決定。同映画祭のクラウドファンディングが現在、MotionGalleryで行われている。

「第12回 座・高円寺ドキュメンタリーフェスティバル」ビジュアル

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「i-新聞記者ドキュメント-」

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「イサドラの子どもたち」

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2010年から毎年開催されているこのイベントは、テレビや映画の枠を超えてドキュメンタリー作品を紹介する映画祭。第12回では、森達也が監督した「i-新聞記者ドキュメント-」のディレクターズカット版や、「桜を見る会」を追及する質疑で注目を集めた衆議院議員の小川淳也を追う「なぜ君は総理大臣になれないのか」、シリア内戦を記録した「娘は戦場で生まれた」などが上映される。

是枝裕和 (c)藤井保

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さらに、各作品の上映枠ではトークショーも実施。「i-新聞記者ドキュメント-」の上映では森と望月衣塑子がトークを行うほか、テレビドキュメンタリー「絵描きと戦争」の上映には是枝裕和、「イサドラの子どもたち」の上映には監督のダミアン・マニヴェルとゲストの諏訪敦彦、「送還日記」の上映には監督のキム・ドンウォンとジャーナリストの金平茂紀が参加する。そのほかの上映作品は、映画祭のクラウドファンディングページやfacebookなどで発表される。

なお、クラウドファンディングの目標金額200万円は達成されているが、募集は12月31日23:59まで受け付け。リターンとして同映画祭で使用できるフリーチケットや、コンペティション部門5作品すべてを鑑賞できるチケット、公式サイトに名前が載る権利、各上映回の前に個人、企業、団体名をクレジットした映像の上映などが用意されている。

第12回 座・高円寺ドキュメンタリーフェスティバル

2021年2月10日(水)~14日(日)東京都 座・高円寺
<上映作品>
「絵描きと戦争」トーク:是枝裕和(オンライン参加)
「i-新聞記者ドキュメント-(ディレクターズカット版)」トーク:森達也 / 望月衣塑子
「イサドラの子どもたち」トーク:ダミアン・マニヴェル(オンライン参加) / 諏訪敦彦
「送還日記」トーク:キム・ドンウォン(オンライン参加) / 金平茂紀
「なぜ君は総理大臣になれないのか」トーク:大島新 / 田原総一朗
「娘は戦場で生まれた」トーク:安田菜津紀
エルミタージュ幻想」トーク:今野勉
プリズン・サークル」トーク:坂上香 / 信田さよ子
うたのはじまり」トーク:河合宏樹 / 齋藤陽道(オンライン参加)
つつんで、ひらいて」トーク:広瀬奈々子
沖縄エロス外伝 モトシンカカランヌー」トーク:井上修 / 藤井誠二
「青年の海 ―四人の通信教育生たち―」トーク:清水良雄 / 山崎裕

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