「43年後のアイ・ラヴ・ユー」ブライアン・コックスの妻や息子2人も出演

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43年後のアイ・ラヴ・ユー」キャストであるブライアン・コックスのコメントが到着した。

「43年後のアイ・ラヴ・ユー」より、ニコール・アンサリ・コックス演じるアリシア。

「43年後のアイ・ラヴ・ユー」より、ニコール・アンサリ・コックス演じるアリシア。

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「43年後のアイ・ラヴ・ユー」ポスタービジュアル

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本作はアルツハイマー病にかかった昔の恋人リリィに会うため、病気のふりをして施設に入る元演劇評論家クロードの姿を描くラブストーリー。記憶をなくしてしまった彼女と一緒にシェイクスピアの「冬物語」を施設で観劇することになったクロードは、孫娘と“ある作戦”を実行する。ブルース・ダーンがクロード、カロリーヌ・シロルがリリィを演じた。

ドラマ「メディア王~華麗なる一族~」でゴールデングローブ賞主演男優賞を受賞したブライアン・コックス。本作ではクロードの親友シェーンに扮した。さらに実の妻ニコール・アンサリ・コックスがアルツハイマー施設の職員アリシア役、息子のオーソン・コックスとトリン・コックスがクロードの孫娘の友人役で出演している。

ブライアン・コックスは「本作には私の2人の息子も映画初出演しています。私が初めて出演した映画の撮影場所はマドリードでした。彼らの初めての映画撮影も私と同じくマドリードになり、家族の思い出の場所になりました。さらに本作には私の妻も出演しています。妻のことは忘れてはいけません」とコメント。

また監督のマーティン・ロセテは「ブライアン・コックスがこの役を引き受けてくれたときに、撮影は夏にスペインだよと言ったら『じゃあ家族全員連れて行くよ』と言ってくれて。もともと奥様が女優だと知っていたので、じゃあオーディションをついでに受けてみればと勧めたんだ。そうしたら『実は子供も学校で演劇を学んでいるんです』と言っていて、息子も一緒にオーディションを受けてくれた。とても役にフィットしていたので、出演してもらったんだ。スペインで撮影するときにアメリカ英語を流暢に話せる役者を見つけるのはなかなか難しいので、正直映画にとって贈り物のようでした。2人とも才能があって、これからキャリアを歩んでいくのではないかな」と話した。

「43年後のアイ・ラヴ・ユー」は1月15日に東京・新宿ピカデリー、角川シネマ有楽町、ヒューマントラストシネマ渋谷ほかで公開。

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