「仮面ライダーゼロワン」の飛電或人 / 仮面ライダーゼロワン役で注目され、連続ドラマ「先生を消す方程式。」への出演も話題となった高橋。本書にはスノーボードに挑む様子、本人念願の雪見風呂を楽しむさま、プールや夕暮れの海を訪れたシーン、制服をまとう姿などが収められ、幼い頃の写真とともにロングインタビューも掲載されている。
完成した写真集を見て、高橋は「やっと自分の写真集が発売されるんだなと、うれしさを強く感じています」と顔をほころばせる。タイトルの「架け橋」は自ら考えたといい「この写真集がファンの皆さんとの架け橋になれば」と名前に込めた思いを語った。
撮影は18歳時と19歳時の2度にわたって行われた。高橋は「全部が楽しかった。自分がやりたかった冬休み、夏休みができました」と懐かしそうに話し、お気に入りカットに海で捉えられた1枚を挙げて「非現実的な感じがしてすごくいい写真。“スタート地点感”があって大好きです」と理由を明かす。そして「母と兄がすごく喜んでくれました。兄の奥さんはわざわざ予約してくれたみたいです」と発売が決まった際の家族からの反響に触れ、「母には自腹で買って渡したいなと思います。親孝行しようかな」と笑顔を見せた。
続いて、自己採点の点数を聞かれた高橋は「形になるのが楽しみで仕方がなかった」と言いつつ「342点です!」と声を弾ませる。さらに「成長させていただいて、成功につながる1年になりました」として今年の漢字に“成”を選び、「今年よりも柔軟に、いろんなことを吸収できれば」と2021年に期待した。来年挑戦したい役は「ドキドキハラハラするものが好き」との思いからヤンキー役だそうで、「たくさんの役に出会って、いろいろなお芝居を皆様にお届けしたい」と意気込む。プライベートで取り組みたいことについては「自分にしか出せない深みを持っているスパイスカレーのレシピを編み出したい」と答え、「自分へのクリスマスプレゼントでスパイスの本を買いました」と続けた。
最後に高橋は「僕の10代最後の一部を切り取っていただきました。高橋文哉がたくさん詰まった1冊です」と写真集をアピールし、取材会を締めくくった。
なお高橋の出演作「劇場版 仮面ライダーゼロワン REAL×TIME」が全国の劇場で上映中。ドラマ「夢中さ、きみに。」は1月7日よりMBS、テレビ神奈川ほかで順次放送スタート。
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高橋文哉、初の写真集は342点!お気に入りの1枚は「“スタート地点感”が大好き」 - 映画ナタリー https://t.co/bgpO18qmhl