前田は本日12月22日、事務所公式サイトにて「14年間お世話になった太田プロダクションとの所属契約を円満に終了し、新たな道を歩き出すことをご報告させていただきます」と発表。独立の理由を「不器用な私をここまで育ててくださった太田プロダクションのみなさんには、感謝の言葉しかありません。来年30歳を迎えるにあたりこれからの人生を考えた時に、もっとしっかりしなければいけないなと思い、ずっと甘えさせていただいた環境から一歩踏み出すことを決心しました」と語った。
また「AKB48の一員としてデビューしてから、ファンの皆様、秋元先生、関係者の皆様、多くの皆さんに支えられ、見守られて来たからこそ、どうにか今日までお仕事をして来られました」と感謝の言葉をつづり、「こんなわがままな私の思いをいつもやさしく受け止め、理解してくださった太田プロダクションにいつか恩返しができるように、役者として精進したいと思います」と決意を新たにしている。最後は「不安はいろいろありますが、私にとっては、AKB48から卒業した時のようにワクワクもしています。これからも応援していただけたら嬉しいです」とファンに呼びかけた。書面の全文は下記の通り。
1991年7月10日生まれ、千葉県出身の前田。2005年に1期生としてAKB48に加入し、以降は中心的メンバーとしてグループを牽引した。2012年8月にAKB48を卒業し、女優としての活動を本格化させる。映画出演作には「もらとりあむタマ子」「Seventh Code」「さよなら歌舞伎町」「旅のおわり世界のはじまり」など。待機作には3月19日公開「奥様は、取り扱い注意」、来春公開の映画「バイプレイヤーズ~もしも100人の名脇役が映画を作ったら~」、2021年のゴールデンウイーク公開「くれなずめ」がある。
前田敦子 コメント
私、前田敦子は
2020年12月31日をもって、
14年間お世話になった太田プロダクションとの所属契約を円満に終了し、
新たな道を歩き出すことをご報告させていただきます。
不器用な私をここまで育ててくださった太田プロダクションのみなさんには、
感謝の言葉しかありません。
来年30歳を迎えるにあたりこれからの人生を考えた時に、もっとしっかりしなければいけないなと思い、ずっと甘えさせていただいた環境から一歩踏み出すことを決心しました。
海外のお仕事のお話、
ファッションに関するお話、
いろいろいただいていますが、何一つ具体的なことは決まっていません。
果たして私なんかにそんなことができるのでしょうか?
これから一つ一つ身の丈に合った歩幅で歩いて行けたらと思います。
AKB48の一員としてデビューしてから、
ファンの皆様、秋元先生、関係者の皆様、
多くの皆さんに支えられ、見守られて来たからこそ、
どうにか今日までお仕事をして来られました。
そして、こんなわがままな私の思いをいつもやさしく受け止め、理解してくださった太田プロダクションにいつか恩返しができるように、役者として精進したいと思います。
不安はいろいろありますが、
私にとっては、AKB48から卒業した時のようにワクワクもしています。
これからも応援していただけたら嬉しいです。
2020年12月22日
前田敦子
※記事初出時、映画のタイトルに一部誤りがありました。お詫びして訂正します
映画ナタリー @eiga_natalie
前田敦子が30歳を機に太田プロから独立、来年以降はフリーで活動(コメントあり)
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