「ウルトラマン」シリーズやドラマ「ゆうべはお楽しみでしたね」などを手がけてきた田口。新作の「12人のイカれたワークショップ」は、実際に行われた俳優ワークショップをドキュメンタリー的に追った映像をベースに制作された。ワークショップの課題映画の脚本は2020年5月に死去した
田口は「これは俳優という生き物と本気でぶつかり合った日々の記録。本気で傷つけ合った戦いの記録」と本作を紹介。またナレーションを担当した
「12人のイカれたワークショップ」は全国で順次公開。
田口清隆 コメント
この映画の撮影以降、ワークショップをやるのが辛くなってしまいました。
こんな事をしてしまった以上、もう何をやればいいのか、そもそもワークショップとは何なのか、分からなくなってしまったからです。
これは俳優という生き物と本気でぶつかり合った日々の記録。
本気で傷つけ合った戦いの記録。
もう二度とやりたくありません。
青柳尊哉 コメント
ボクは何を見たのだろう?
ワークショップという俳優が裸にならざるを得ない空間を盗み見たのか?
それとも演じている俳優にこちらが見られていたのか?
見えていないのに見えているのは、田口監督と真正面から闘う人間の生き様。
見られていることも忘れ、裸の俳優と監督がそこにいる。
脆く美しい姿に心が揺さぶられる。
青柳 尊哉 @takaya_aoyagi
ナレーション担当させて頂きました。
強烈な映画です!
スクリーンで観られる日がめちゃくちゃ楽しみです!
https://t.co/qZqyTGk6vg