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ヤマシタトモコの同名マンガをもとにした本作は、霊を祓うことができる冷川理人と、霊を視ることができる三角康介がコンビを組んで謎多き事件に挑む除霊ミステリーホラー。岡田が冷川、志尊が三角に扮し、平手は物語の鍵を握る女子高校生・非浦英莉可、滝藤は刑事の半澤日路輝を演じた。
これが初共演となる岡田と志尊。岡田は「淳くんは20代の俳優の中でも特にしっかりしていて熱量が高い」と志尊の役者としての姿勢を絶賛する。志尊も「まーくん(岡田)はおおらかで優しくて、天真爛漫。そのすっごく奥に熱い芯を感じる瞬間もあるんです」と岡田の人柄のよさを伝え、「役者としても人としても好きなまーくんとバディ役ができてよかった」と共演を喜んだ。
本作の現場はキャストたちの仲がよく、撮影の合間はおしゃべりが止まらなかったそうで、岡田は「滝藤さんの筋肉自慢があまりにもすごくて……」と筋肉をアピールする滝藤のモノマネをしながらつぶやく。同じく滝藤から筋肉の写真を見せられたという平手は「奥さんに見てもらっても何も反応がないからと、(写真を)見せられました」と続け、岡田と志尊が「てち(平手)は困ってたみたいです」「でもすごい体でしたと言ってました」と当時の彼女の心境を代弁した。
イベントでは作品のテイストにちなみ、登壇者たちに「怖いものは?」という質問が投げかけられた。心霊体験がない志尊は、池に落ちて幽霊に足を引っ張られるシーンに触れて「1日がかりで撮って、水の中って本当に怖いんだなーと思っていたら、完成した作品ではほぼカットされて。一番怖いのは森ガキさん!」と声を上げる。それを受けて岡田は「冷川と三角が手をつなぐ場面では1日かけて吊られたよね。あれ全カットだよ」と志尊を見やり、2人は「1日いたのにね」「やっぱ森ガキさん怖い」と口々に言い合って、申し訳なさそうにする森ガキから「それは後日メイキングに……」という言葉を引き出した。滝藤は「僕は『ザ・ファブル』の存在が怖い。さんかくかファブルか、どちらを愛しているのか……」と平手の出演作を紹介して彼女を困らせ、岡田と志尊から「答えづらいし、(ほかの作品の名前を)ここでは言っちゃダメ!」と注意を受けていた。
「さんかく窓の外側は夜」は、1月22日より全国ロードショー。
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「さんかく窓」志尊淳が岡田将生に“熱い芯”感じる、平手友梨奈は筋肉アピールに困惑(写真20枚) - 映画ナタリー https://t.co/whjWM09V5k