鈴木敏夫、さくらももこ、富野由悠季がTAAFアニメ功労部門に選出、新PV公開

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東京アニメアワードフェスティバル2021(TAAF2021)のアニメ功労部門顕彰者が決定。鈴木敏夫ら8名が選出された。

TAAF2021のアニメ功労部門顕彰者と代表作の一覧。

TAAF2021のアニメ功労部門顕彰者と代表作の一覧。

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アニメーション産業・文化の発展に大きく寄与した人物を顕彰するアニメ功労部門。鈴木のほか、テレビアニメ「ちびまる子ちゃん」の原作者であり2018年8月に死去したさくらももこ、脚本家の小山高生、「機動戦士ガンダム」シリーズの富野由悠季が顕彰される。また、高畑勲の監督作「セロ弾きのゴーシュ」や宮崎駿監督作に携わってきたアニメーター才田俊次、「AKIRA」などの大友克洋監督作やスタジオジブリ作品を長年担当してきた編集技師・瀬山武司のほか、テレビアニメ「アルプスの少女ハイジ」「アタックNo.1」のテーマ曲を歌った伊集加代、ナレーター・声優として活躍する羽佐間道夫も選ばれた。

羽佐間道夫。TAAF2021の新PVナレーション収録の様子。

羽佐間道夫。TAAF2021の新PVナレーション収録の様子。[拡大]

依田伸隆

依田伸隆[拡大]

今回、TAAF2021の新たなPVがYouTubeで公開。羽佐間がナレーション、「天気の子」「ジョゼと虎と魚たち」などの予告編を手がけた映像ディレクターの依田伸隆が制作を担当した。羽佐間は「TAAFは、前身の『東京国際アニメフェア』時代から携わっていた、とても思い入れの深いイベントです。アニメ功労部門の賞を頂戴し、PVのナレーションも担当させていただくことになり、大変光栄に感じています」とコメント。依田はナレーションの収録を振り返り「羽佐間さんの声をお聞きしながら数々の名画やヒーローを思い出していたのですがその矢先、めちゃくちゃなギャグを放ってくれるという贅沢な時間。緊張はおろか仕事だという事も忘れていました」と述べた。

TAAF2021は3月12日から15日にかけて東京・池袋で開催。

羽佐間道夫 コメント

TAAFは、前身の「東京国際アニメフェア」時代から携わっていた、とても思い入れの深いイベントです。アニメ功労部門の賞を頂戴し、PVのナレーションも担当させていただくことになり、大変光栄に感じています。東京国際アニメフェアで声優のステージをプロデュースしていた、あの頃を思い出しながら挑ませて頂きました。お送りいただいた映像に仮で入っていたナレーション(ディレクター依田さんの声)がとても良かったので、負けないように、と力を注ぎました。
依田さんとの雑談の中から生まれたアイデアを活かして、アドリブ入りのちょっと面白いバージョンも作らせていただきました。ぜひ皆さんにこのPVを、様々な場所で見て聞いて頂けることを願っています。

依田伸隆 コメント

大変な本年ですがTAAFが元気で何よりです! 功労部門もレジェンドすぎるし!って思ってたらなんと今年はナレーションを羽佐間さんに読んででいただけるとの事! かなり緊張しながら収録に臨んだのですが、羽佐間さんはずっと冗談を言ってくださったりして、本当に面白い収録現場でした。
羽佐間さんの声をお聞きしながら数々の名画やヒーローを思い出していたのですがその矢先、めちゃくちゃなギャグを放ってくれるという贅沢な時間。緊張はおろか仕事だという事も忘れていました。

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ティグレ @Masked_Tigre

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