「SHINPA」年末イベントで2020年総決算、行定勲×白石和彌×中野量太トークも

映画監督らによるトークイベント「SHINPA the Satellite Series #3 Talk Sessions 2020」が12月29日に東京・LOFT9 Shibuyaで開催される。

二宮健を中心に2014年にスタートした上映イベント「SHINPA」。東京国際映画祭とのコラボレーションや年越しカウントダウンのほか、新型コロナウイルスに伴う外出自粛期間には24名の監督によるリモート制作映画の配信など、さまざまな形で行われてきた。

今回は映画人が集結し2020年を振り返るトークイベントを実施。司会の二宮と前野朋哉に加え、「SHINPA」公式アンバサダーとして松本穂香の登壇も決定した。

当日は「SHINPA在宅映画制作」に参加した監督たちによる“大座談会”をはじめ、行定勲、白石和彌、中野量太が2020年の日本映画界を「上映・配信」「撮影現場の現在」という角度から語る鼎談、Webラジオ「Radio Junk Lounge」の公開収録などが企画されている。

さらに特別講演「現代映画の動向」シリーズ第2弾には、「新聞記者」「宮本から君へ」「ヤクザと家族 The Family」などを手がけたプロデューサーの河村光庸が登場。「SHINPA」恒例企画の即興映画制作「KCP」では近藤啓介、大野キャンディス真奈、鈴木太一、中村祐太郎の監督4人がリアルタイムで短編制作に挑み、吉本実憂や柴田貴哉が出演する。

前売りチケットはPeatixで明日12月6日正午に発売。配信チケットはキャスマーケットで販売中だ。