ムーミン生んだトーベ・ヤンソンの半生描く「Tove」来年秋に公開

4

828

この記事に関するナタリー公式アカウントの投稿が、SNS上でシェア / いいねされた数の合計です。

  • 228 538
  • 62 シェア

ムーミンの生みの親であるフィンランド人作家トーベ・ヤンソンの半生を描いた映画「Tove(原題)」が、2021年秋に東京・新宿武蔵野館、Bunkamura ル・シネマ、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国で公開される。

「Tove(原題)」フィンランド版アートワーク

「Tove(原題)」フィンランド版アートワーク

大きなサイズで見る(全3件)

「Tove(原題)」

「Tove(原題)」[拡大]

「Tove(原題)」

「Tove(原題)」[拡大]

物語の幕が上がるのは1944年のヘルシンキ。トーベ・ヤンソンは戦火の中で自分を慰めるようにムーミンの世界を作り上げ、爆風で窓が吹き飛んだアトリエで暮らし始める。その型破りな生活は彫刻家である父の厳格な教えとは相容れず、彼女の表現と美術界の潮流の間にはズレが生じていた。それでもトーベは目まぐるしいパーティや恋愛を経て、ムーミンとともに成長していく。

トーベを演じたのは、「劇場版ムーミン 南の海で楽しいバカンス」に声優として参加したアルマ・ポウスティ。「僕はラスト・カウボーイ」のザイダ・バリルートが監督を務めた。なお本作は、4月に開催予定である第93回アカデミー賞の国際長編映画賞部門フィンランド代表に選出されている。

この記事の画像(全3件)

(c)2020 Helsinki-filmi, all rights reserved

読者の反応

  • 4

じろさん(じろともトン) @jirotomoton

ムーミン生んだトーベ・ヤンソンの半生描く「Tove」来年秋に公開 - 映画ナタリー

#マイナタリー

https://t.co/XQjupgI8JQ

コメントを読む(4件)

アルマ・ポウスティの映画作品

リンク

関連商品

あなたにおすすめの記事

このページは株式会社ナターシャの映画ナタリー編集部が作成・配信しています。 TOVE/トーベ / アルマ・ポウスティ / ザイダ・バリルート の最新情報はリンク先をご覧ください。

映画ナタリーでは映画やドラマに関する最新ニュースを毎日配信!舞台挨拶レポートや動員ランキング、特集上映、海外の話題など幅広い情報をお届けします。