ミカ・カウリスマキの新作「世界で一番しあわせな食堂」2月公開、予告編が到着

ミカ・カウリスマキの新作「世界で一番しあわせな食堂」が2月19日に公開される。

フィンランド北部の小さな村にある食堂を舞台に、上海から息子とやってきた料理人チェンと、食堂を経営するシルカの姿を描く本作。恩人のフォントロンを探しにきたというチェンだが、その人物を知る者は誰もおらず、彼が食堂を手伝う代わりにシルカは人探しに協力することを決める。恩人がなかなか見つからない一方で、チェンの料理が評判となり食堂は大繁盛。シルカや常連客とも親しくなっていくチェンだったが、観光ビザの期限が迫り、帰国する日が近付いてくる。

アンナ＝マイヤ・トゥオッコがシルカ、「私のプリンス・エドワード」のチュー・パック・ホングがチェンを演じたほか、カリ・ヴァーナネン、ルーカス・スアン、ヴェサ・マッティ・ロイリも出演した。YouTubeでは予告編が公開されている。

「世界で一番しあわせな食堂」は東京・新宿ピカデリー、シネクイントほか全国で順次ロードショー。