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司馬遼太郎の「峠」を原作とする本作は、幕末の風雲児と呼ばれた越後長岡藩家老・河井継之助の姿を描く歴史ドラマ。
「何処へ」を作曲したのは、小泉の監督作「阿弥陀堂だより」「蜩ノ記(ひぐらしのき)」などで日本アカデミー賞優秀音楽賞を受賞した加古隆。彼が手がけた本作のメインテーマ曲が、主題歌のベースとなっている。また石川と数多くコラボしてきた
この発表にあたり石川は「『映画』らしいスケール感溢れる曲で、阿木燿子さんによる詞も、映画の登場人物たちの様々な想いを魅力的に表現されていて、私たち日本人の心に響く一曲が完成しました」とコメントした。なお「何処へ」は、石川の両A面シングルとして1月27日にリリースされる。
「峠 最後のサムライ」は6月18日より全国でロードショー。
※司馬遼太郎の遼は2点しんにょうが正式表記
※「峠 最後のサムライ」は、新型コロナウイルスによる感染症の拡大を受けて公開延期となりました。最新の情報は公式サイトをご確認ください。
石川さゆり コメント
今回、加古隆さんが作曲を手がけられた楽曲を歌わせて頂きました。「映画」らしいスケール感溢れる曲で、阿木燿子さんによる詞も、映画の登場人物たちの様々な想いを魅力的に表現されていて、私たち日本人の心に響く一曲が完成しました。
コロナ禍にある今、決して失くしてはいけない人の心の在り方や、自分にとっての大事なものに寄り添っていくことなど、色々なことを考えさせられるタイミングにあるかと思います。そんな状況下だからこそ、「自分の心でしっかり感じ、考え、どう生きるか」ということを、是非本作を通じて今を生きるみなさんに感じて頂けたら嬉しいです。
そして、主題歌である「何処へ」が、映画をご覧になられる観客のみなさんの心と、映画の作り手たち―スタッフやキャストとの心を繋ぐことができたら、歌い手としてとても幸せに思います。
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