本作はサンタクロースの家系に生まれたノエル・クリングルが大冒険を繰り広げるハートフルコメディ。サンタになることを夢見るノエルだったが、仕事を継いだのは兄のニックだった。しかしプレッシャーに耐えかねた兄はクリスマス直前に失踪してしまう。ノエルはニックを連れ戻そうとしながら、世界中の子供が待ち望むクリスマスを救うため奔走。そして自らの隠れた才能に気付き始める。
監督を務めたのは、「噂のモーガン夫妻」「ラブソングができるまで」で知られる
ケンドリックは「とにかく、本当に楽しく、ある意味、クリスマスの活気ある雰囲気やクリスマスの喜びに満ちあふれた作品を作りたかった」とコメント。ローレンスは「最高なクリスマスファミリー映画体験をしてくれることに胸を躍らせているよ。うまくいけばクリスマス映画の伝統の1つに加われるかもしれない」と期待を込めて語った。
※種崎敦美の崎は立つ崎(たつさき)が正式表記
アナ・ケンドリック コメント
シャーリー・マクレーンやビル・ヘイダー、ビリー・アイクナーと一緒に映画に出られるなんて、とにかくものすごくエキサイティングだった。この映画には素晴らしい才能あふれる人々がとてもたくさん関わっているの。
私たちは撮影の合間にとびきり素晴らしい時間を過ごしていて、ビルとシャーリーが特別な交流を深めたのを見るのが本当にとても楽しかった。ビルはすごい映画オタクだから、シャーリーに面白い質問を本当にたくさんしていたの。彼女の驚くべきキャリアについての具体的な質問なんかをね。
私たちはとにかく、本当に楽しく、ある意味、クリスマスの活気ある雰囲気やクリスマスの喜びに満ちあふれた作品を作りたかった。私は昔からずっとクリスマス映画をやりたかったわ。そして、クリスマスを救うとか、そういうことを描く映画をやるのであれば、やっぱりもちろんディズニーと一緒にやりたいし、壮大なスペクタクルに満ちた作品にしたいと思う。北極のセットが建てられ、その町中をスケートで滑ることができる、だって彼らがそれを氷で作ったからよ……うん、あれは本当にとてもマジカルな体験だった。
マーク・ローレンス コメント
皆さんが楽しい時間を過ごしてくれることに、そして最高なクリスマスファミリー映画体験をしてくれることに胸を躍らせているよ。うまくいけばクリスマス映画の伝統の1つに加われるかもしれないことに興奮している。
一緒に仕事をしていて驚くほどやりやすい人たちだね。今ではビル・ヘイダーのことを昔からの古い知り合いのように感じているよ。ビリー・アイクナーはただただものすごい。ジュリー・ハガティは地球上で一番思いやりのある人物だね。シャーリー・マクレーンは、まさに人々が想像している通りか、それ以上の存在だよ。私は彼女のことが掛け値なしに大好きなんだ。それから、マイケル・グロスとか、この映画に出演している何人かは、ずっと昔に「ファミリータイズ」で私と一緒に仕事をした人物なんだ。そしてもちろん、アナは目を見張るほど素晴らしいね。
クリスマスというのは、貰えるプレゼントだけでなく、贈るプレゼントも大切なんだ。私たちがこの映画で熱心に伝えようとしていたことは、そう、いい子か悪い子か、という意味で、いい人でいるっていうのはときに大したことではないように思われがちで、また、ときには生活の中でいい人でいるのはとても難しいことでもあるけれど、たとえささいなことのように見えたとしても、いい人でいることが、人々やその人生にものすごく膨大な違いをもたらせてくれることがある。それがこの映画のメッセージ的なものなんだ。
さけたらこ @saketara
アナ・ケンドリック主演のクリスマスコメディ「ノエル」ディズニープラスで独占配信(コメントあり) https://t.co/Rkt1rGTTXb