劇団スパイスガーデンと映画監督の
新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け、2020年夏の公演中止を余儀なくされた劇団スパイスガーデンは短編映画の制作プロジェクト「Spice Garden Film project」を始動。「日本製造/メイド・イン・ジャパン」「Noise ノイズ」の松本を監督に迎えて“ウィズコロナ”の物語を制作した。
予告編は、コロナ禍の東京でさまざまな事情を抱えながら生きる人々と、タクシー運転手・植月のやり取りがうかがえる内容に。本作の主題歌は8月から9月末にかけて一般公募が行われ、応募総数178曲の中から
松本は「コロナが猛威を振るう中、私たちは何か大切なものを見失ってしまったそんな感覚に危機感を抱き、劇団員の皆さんと話し合いを重ね脚本を執筆しました」と制作の経緯に触れ、主題歌について「この映画独特の世界観を、より一層際立たせてくれたと思います」とコメントしている。
また、本作のオンライン上映会が12月11日に開催決定。当日はトークの配信も予定されている。チケットはPassMarketで本日11月30日に発売。詳細は劇団スパイスガーデンの公式サイトで確認を。
松本優作 コメント
この作品は夜の東京を走るタクシーの車内で、コロナ禍に直面した時に示される、人間の様々な行動を描いています。
コロナが猛威を振るう中、私たちは何か大切なものを見失ってしまったそんな感覚に危機感を抱き、劇団員の皆さんと話し合いを重ね脚本を執筆しました。
また、小山絵里奈さんの楽曲「LOSER or NOT LOSER」が、この映画独特の世界観を、より一層際立たせてくれたと思います。
私たちはこれからどう生きていくべきなのか?
この映画を観て頂いた方と一緒に、考えていけたらと思います。
是非ご覧ください。
小山絵里奈 コメント
物語にすっと誘われる脚本で、すんなり映像や音景色が浮かびました。
松本監督の演出や、劇団スパイスガーデンのみなさんのお芝居もとても素晴らしく、魅入ってしまいました。
主題歌に選んでいただきとても嬉しいです。
ありがとうございます。
トーキョーサンライズ、ぜひご覧ください。
映画ナタリー @eiga_natalie
劇団スパイスガーデンと松本優作が手がけた“ウィズコロナ”の物語、予告公開(コメントあり)
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