ふくまるは、長くペットショップで売れ残っていたエキゾチックショートヘア。自分を大事にしてくれる神田を「パパさん」と呼び慕っており、遊ぶこととごはんが大好きなオス猫だ。
神木は「『紳士でお茶目なおじさまと、お供できてよかったね! ふくまる』って気持ちです」とコメントし、本作を「とにかく、キュートな物語です。ただ、それだけでなく、ヒューマンドラマでもあり感動もある家族のお話なので、ぜひ心温まっていただけたら嬉しいです」とアピールする。プロデューサーの濱谷晃一は「神木さんの演じるふくまるの声を聞いて、草刈さんが笑顔で『素晴らしい』と拍手をしたのが印象的でした。ふくまるが神木さんによって命を吹き込まれる瞬間を見た気がしました」と語った。
「おじさまと猫」は動画配信サービスのParaviで2021年1月1日21時に先行配信され、テレビ東京とテレビ大阪では2021年1月6日よりオンエア。脚本はドラマ「きょうの猫村さん」の
ドラマパラビ「おじさまと猫」
テレビ東京、テレビ大阪 2021年1月6日(水)スタート予定 毎週水曜 24:58~25:28
※BSテレ東、テレビ愛知でも放送予定
※Paraviで2021年1月1日(金・祝)21時より先行配信
神木隆之介 コメント
台本を読んだとき、すごく心が暖かくなり、そして可愛らしいストーリーだなと思いました。主人公の“おじさま”は、すごくキュートな方でどんどん心が溶けていく、おじさまの時間が動いていく様が気になりますが、対して、ふくまるは、純粋でまっすぐな子だと思いました。最初は卑屈な子なんですがおじさまと同じようにキュートな子という印象でした。そんなふくまるを声で演じるということで、どのくらいキャラクターとして喋るのか、実写との温度差、ふくまるの動きなどを見つつ、声のトーンや言い回しを、フィクションなんだけど、すっと受け入れてもらえるような、ノンフィクションさを出せたらいいなと思って演じました。ペットショップで不遇な想いをしていた猫、ふくまるを救ってくれたおじさまという存在は、何か、直感で通じ合うものがあったのかな~と思います。それは心の穴の開き方なのか、どこか根底にある同じ時の進み方なのか、そこの直感でふくまるだと言ってくれたおじさまは、本能的であり動物的直感で選んでくれたのかなと。「紳士でお茶目なおじさまと、お供できてよかったね! ふくまる」って気持ちです。このドラマは、とにかく、キュートな物語です。ただ、それだけでなく、ヒューマンドラマでもあり感動もある家族のお話なので、ぜひ心温まっていただけたら嬉しいです。
濱谷晃一(プロデューサー)コメント
クランクイン前に読み合わせを行ったのですが、神木さんの演じるふくまるの声を聞いて、草刈さんが笑顔で「素晴らしい」と拍手をしたのが印象的でした。ふくまるが神木さんによって命を吹き込まれる瞬間を見た気がしました。
テレビ東京の25時台の深夜ドラマに、草刈正雄さん×神木隆之介さん。贅沢すぎて夢を見ているようです。ぜひ、みなさん1月の放送をお楽しみに!
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原作:桜井海(スクウェア・エニックス)