「GQ MEN OF THE YEAR 2020」の授賞式が本日11月23日に東京都内で開催。
フィルム・ディレクター・オブ・ザ・イヤー賞 / アウディ・モスト・プログレッシヴ・マン賞の黒沢は「生まれて初めてこんなにオシャレな賞をいただきました。オシャレと無縁な人生を歩んできたものですから……」と照れくさそうに話し、「これを機会にオシャレに目覚めてみようかなと思ういいきっかけになりました」とつぶやく。第77回ヴェネツィア国際映画祭の銀獅子賞(監督賞)を受賞した「スパイの妻(劇場版)」の話題になると「よく集大成と言われますが、あんまりうれしくないです。集大成じゃなくてまだ一歩。まだ上があります」と力強く語った。
TBSドラマの日曜劇場「半沢直樹」の演出を担当した福澤は、TVドラマ・ディレクター・オブ・ザ・イヤー賞を授与された。福澤は「非常に驚いている。“うれしい”に尽きます」と心境を述べて「元気になって月曜日に会社へ行ってもらいたい気持ちで作ったドラマ」と「半沢直樹」に触れる。そして受賞者たちの顔ぶれを見て「テンポの速い時代劇をやってみたいな」と夢を膨らませた。
大河ドラマ「麒麟がくる」で演じた斎藤道三役が好評を博した本木はアクター・オブ・ザ・イヤー賞に。本木は「大変光栄。同時に気恥ずかしいです」と今の気持ちを表現し、「若い方がたくさんいるステージなのでそわそわしています」と笑う。MCから2021年の活躍に期待を寄せられた際には「祈るような気持ちでお芝居ができたらと思います」とコメントした。
フォトコールには
「GQ MEN OF THE YEAR 2020」受賞結果
ベスト・コメディ・デュオ・オブ・ザ・イヤー賞
EXIT
ブレイクスルー・ソング・オブ・ザ・イヤー賞
アクティビスト・オブ・ザ・イヤー賞
大坂なおみ
フィルム・ディレクター・オブ・ザ・イヤー賞、アウディ・モスト・プログレッシヴ・マン賞
ポップ・アイコン・オブ・ザ・イヤー賞
ブレイクスルー・ウーマン・オブ・ザ・イヤー賞
ファッション・デザイナー・オブ・ザ・イヤー賞
TVドラマ・ディレクター・オブ・ザ・イヤー賞
インスピレーション・オブ・ザ・イヤー賞
アクター・オブ・ザ・イヤー賞
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黒沢清の映画作品
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GQアワードに本木雅弘ら登場、黒沢清は「スパイの妻」に「集大成じゃなくまだ一歩」 - 映画ナタリー
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