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本作は「STAND BY ME ドラえもん」の続編となる3DCGアニメーション。原作マンガの「おばあちゃんのおもいで」にオリジナル要素を加え、のび太としずかの結婚を巡るラブストーリーが描かれる。妻夫木が“大人のび太”、宮本がおばあちゃんを演じ、バカリズムが未来デパートのセールスマン・ナカメグロ、羽鳥がひみつ道具の入れ替えロープに声を当てた。
「おばあちゃんのおもいで」が一番好きなエピソードだという妻夫木。「脚本を読んでいる段階からウルっとくるものがあったんですが、できあがった作品を観たときに宮本さんの声が素晴らしすぎて。おばあちゃんが出てくるだけで泣くというスイッチが入ってしまいました(笑)。“ドラ泣き”しまくりでしたね」と感想を述べる。
妻夫木からの絶賛に宮本は「あんまり褒められるとほんとかしらと……ほんと?」とはにかみながら、「こんなに素晴らしい役をいただいて、本当に長生きしてよかったなと思います」とコメント。大のドラえもん好きであるバカリズムが「小さい頃から読んでいたおばあちゃんがこんなにも立体的になったのかという。今までなんとなくイメージにあったものがよりリアルに感じられて、グラフィックに感動しっぱなしでした。より“おばあちゃん”でした」と語ると、八木は「実はおばあちゃんの丸みを出すのがすごく大変で、立体化するのに3カ月くらい掛かっていて。宮本さんの声に負けないように作りました」と明かした。
ここで、登壇していたドラえもんから「のび太くんとしずかちゃんがずっと仲良しでいられるように、夫婦円満のアドバイスをもらいたい!」というリクエストが。妻夫木は「ドラえもんは一緒にいてくれないの?(笑)」とのび太の気持ちを代弁しつつ「とにかくいっぱいお話をすることですかね」とアイデアを出す。続いて、宮本は「しずかちゃんがしっかりしているし、のび太くんは本当に素直ですし、こんなにいいカップルはいないので何も心配していません」と優しく太鼓判を押し、バカリズムは「のび太くんが立派になりすぎちゃうとしずかちゃんは愛せなくなっちゃうかもしれない。だからほどほどにダメっぷりを発揮しつつ結婚生活を送るのがいいのかなと」とアドバイス。八木と山崎からも「しずかさんの話をよく聞くこと」「お互いのいいところを見つけてそれを伝えること」と夫婦円満の秘訣を聞いたドラえもんは「僕、のび太くんにしっかり伝えます!」と意気込んだ。
「STAND BY ME ドラえもん2」は全国で公開中。
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