「合葬」の
これは11月27日から29日にかけて京都で開催される、京まちなか映画祭のプログラムの1つ。2015年公開の「合葬」以降に作られた短編を中心に4作がスクリーンにかけられる。
終映後には小林と上映作「It Girls: Anytime Smokin' Cigarette」のキャスト
Ghosts & Flowers
2020年11月28日(土)京都府 ヒューリックホール京都
15:00~
料金:当日券 1000円 / 学生・障害者など各種割引、2作品目以降半券提示 900円
<上映作品>
「カサブランカの探偵」
「After Hours」
「Tiny Mix Tapes」
「It Girls: Anytime Smokin' Cigarette」
※上映後に小林達夫と中島歩によるトークショーあり
カヒミ カリィ コメント
「After Hours」
東京について思うと、ただの信号の点滅や246の排気ガスさえ私にとっては心を揺らすもので、昔、何度も繰り返し通った渋谷宇田川町の細い裏道などは、別に素敵でも何でもなく何処にでもある風景なのに、凹んで汚れた白いガードレールや、段差のあるコンクリート、販売機さえもロマンチックに感じる特別な場所なのです。時と共にいつも風景は変わり、私たちも歳を取り、いつか思い出さえ消えてしまっても、人の思いのようなものはそこに薄っすらと残り、それが場所を形作って行くのかもしれません。
二宮健 コメント
「Tiny Mix Tapes」
少女が偶然録音してしまった未知なる音。その音を巡って混乱する世界。それらの景色を走馬灯のように切り取った「Tiny Mix Tapes」は、奇しくもこの作品の存在自体が、劇中の未知なる音を彷彿させる。予測不能のストーリー・テリングと映像遊戯。映画好事家たちの目にもまだ知られることのないこの作品を観ることは、未来の稀少映画チェックリストの項目を、ひとつクリア出来ることを意味する。迷うことはない。さあ、目撃しよう!
松永大司 コメント
「It Girls Anytime Smokin' Cigarette」
小林監督の作品は色と音楽が毎回素晴らしい。今回はその色味にタバコの煙、写真の質感が混じり、ザラザラとしたとても懐かしい気持ちにさせられた。登場人物の3人の世界にもっともっと浸っていたかった。
小林達夫の映画作品
リンク
チェスキー @mikkkt2312
小林達夫の短編4作をまとめて上映、中島歩とのトークも(コメントあり) https://t.co/ofZ6l0Ahjp