「
本作は自分たちの運命を変えた不条理な世の中に復讐するため、異なる道を歩んだ2人の男キダとマコトの姿を描いたサスペンス。
予告は美しい海辺の街で青春時代を謳歌するキダ、マコト、ヨッチの姿で幕開け。キダとマコトの不穏な表情とともに雰囲気は一転、10年の月日が流れる。2人の目的はただ1つ、マコトがリサにふさわしい男になり、彼女にプロポーズをすること。日本中をも巻き込んだ2人の壮大な計画の裏には、ある秘められた願いが隠されていた。後半には「ラスト20分 世界ハ変ワル。」というコピーも。
「ゆるる」を聴いた岩田は「こんなにも、映画の世界観を表現していただけるなんて、思ってもいなかったです。キダの気持ちを代弁してくれている歌詞でもあるので、エンドロールで流れるとき、映画の余韻を曲と一緒に楽しんでもらえると思います」と語っている。
行成薫の同名小説を「キサラギ」「累-かさね-」の
岩田剛典 コメント
映画の感想
一言では言い表せないような、切なさと、幼なじみ同士の強い友情に感動しました。とにかく面白かったので、ストーリーが分かった上で見ても細かい演出が鮮やかで見事だったので、何度観に行っていただいても見応えのある、素晴らしい作品ができたと思います。
ラスト20分の展開について
この作品はラスト20分の真実、というのがひとつのキーワードになっている作品でもあるので、そのラストシーンを楽しんでいただくために、それまでのシーンが全て積み重なっている、そういうストーリー展開になっています。
ラストシーンは自分自身でも思い出深くて、撮影前の緊張感や、自分だけでなく、皆でいいシーンに仕上げようという現場の緊張感が、ストーリーの緊張感ともマッチした撮影になったので、ぜひ劇場で体感してほしいと思います。
主題歌「ゆるる」について
こんなにも、映画の世界観を表現していただけるなんて、思ってもいなかったです。キダの気持ちを代弁してくれている歌詞でもあるので、エンドロールで流れるとき、映画の余韻を曲と一緒に楽しんでもらえると思います。
観客へのメッセージ
この作品は観る人によって色々な感じ方があるのかなと思っているのですが、見終わった直後は、なかなか気持ちが消化できないと思いますが、エンドロールで流れる主題歌を聞いて、冒頭からのシーンを全部思い返して、色々と自分の中で整理した後に、劇場を出て、友達とご飯を食べたりお茶を飲んだりしながら、「名も無き」のアフタートークで盛り上がってもらいたいと思います。何度でも劇場で観てほしいです。
関連する特集・インタビュー
関連記事
岩田剛典の映画作品
リンク
keills @bxnutk9464
岩田剛典×新田真剣佑「名も無き世界のエンドロール」須田景凪の主題歌流れる予告解禁(コメントあり) https://t.co/PYfwmOid3u