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人々にエールを送る“応援屋”の5人が、ある島の伝統行事である“雷神祭り”を復活させるために奮闘する姿を描く本作。MCを務めた河合が、約500人集まった会場に本作を観た回数を尋ねると、5回や10回、20回以上観た観客から次々と手が挙がる。これに河合は「本当に!? 20回も観てくれてるの!? 『鬼滅』じゃなくて!?(笑)」と驚きながらも感謝を伝えると、五関と塚田も「それだけ観てくれていたら、3シーンぐらいは代わりに参加できるんじゃない!?」「始まってから毎日観ていただいているっていうことなのかな。うれしいね」と笑顔を見せた。
2019年の11月16日にクランクインした本作。ちょうど1年前に始まった撮影を、戸塚は「僕が演じる大城戸が最初に撮影したセリフは『壮吉、どうした?』という森田へのひと言だったんだけど、やけに緊張したのを覚えています」と振り返る。パソコンを常に持ち歩いている白井役の五関は「最初はリュックを膨らませるためにタオルを丸めて入れてもらっていたんです。でも撮影初日の1シーン目が終わったあと、リュックを見た監督が『白井はそんなの持たん、パソコンしか持たん!』といって、すぐにタオルを抜かれた思い出があります(笑)」と裏話を披露した。
「メンバーの中で一番自分を応援してくれたのは誰?」という話題では、河合は橋本の名前を挙げ「レコーダーに“河合郁人”の名前で登録して、出演したテレビ番組を録画してくれていると聞いて……昔から俺のことが好きだったんだな、ということが今年発覚しました」とうれしそうにコメント。橋本が「応援してますよ。郁人の番組を観るために、家に帰るのが楽しみですもん」と答えると、五関は何やら不満げな様子で「えっじゃあ何、この間マネージャーさんと『もし今後無人島に行ったりするサバイバルロケがあるなら、俺は絶対に五関くんと行きたい!』と言っていたあれはなんだったの!?」と問い詰める。それに橋本が「それは落ち着くからだよ、もちろん。だって一番好きなのは五関くんだもん」とにっこり笑うと、今度は塚田が「えっじゃあこの前『今度一緒にドッグラン行こう』って言ってたのはなんだったの!?」と流れに便乗。しかし橋本は「いやそれは犬飼ってるからじゃん!(笑)」とツッコミで切り返し、仲のよいメンバー同士の掛け合いに会場からは笑いが起こった。
イベント終盤には、ファンへの感謝を込めてA.B.C-Zが主題歌「頑張れ、友よ!」を生披露。最後に塚田は「僕たちA.B.C-Zの5人が主演でやらせてもらっていますが、ジャニーズJr.の子たちや俳優さん、女優さん、そしてスタッフさん、本当にいろいろな方々が携わってくださり、できあがった作品です」と伝え、五関は「この映画を観て、僕たちからのエールや元気、笑顔を受け取っていただいて、ぜひ今度はそれを皆さんが周りの方々にも分けてあげてほしいなと思います」と述べる。戸塚は「僕たちを応援してくれて本当にどうもありがとう。僕たちはみんなの応援でこれからもどんどん輝きを増していくから、僕らを見てみんなもどんどん輝いちゃってください。一緒に輝いていこうね」と観客に語りかけ、橋本は「『オレたち応援屋!!』はまだ始まったばかりです。20回観てくださった方もいらっしゃいますが、皆さんそれに負けないくらい、たくさん観ちゃってください!」とコメント。そして河合は「A.B.C-Zはまだまだ前に進んで、もっともっと上に登って活躍していきたいと思っておりますので、これからも応援よろしくお願いいたします!」と思いを語り、イベントを締めくくった。
「オレたち応援屋!!」は全国の劇場で上映中。
※動画は現在非公開です。
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