異物を飲み込みたい…奇妙な欲望に駆られる女性描くヘイリー・ベネット主演作が公開

ヘイリー・ベネット主演作「Swallow／スワロウ」が2021年1月1日に公開される。

本作は、異物を飲み込むことで多幸感を得るようになった女性、ハンターを主人公とする物語。完璧な夫、美しいニューヨーク郊外の邸宅と、誰もがうらやむ暮らしを手に入れたハンターだが、夫は彼女の話を真剣に聞いてくれず、義父母からもないがしろにされ孤独な日々を送っていた。妊娠が発覚し、喜ぶ家族とは裏腹に孤独を募らせていくハンターは、ある日ガラス玉を飲み込みたいという衝動に駆られる。彼女がガラス玉を飲み下し痛みとともに得たのは、充足感と快楽。そしてハンターは、より危険なものを口にしたいという欲望に取り憑かれていく。

監督を務めたカーロ・ミラベラ＝デイヴィスが、自身の祖母が強迫性障害によって手洗いを繰り返すようになったというエピソードから着想を得て制作。ベネットがハンターを演じ、「シンクロナイズドモンスター」のオースティン・ストウェル、「バーン・アフター・リーディング」のエリザベス・マーベルとデヴィッド・ラッシュも出演した。

「Swallow／スワロウ」は東京・新宿バルト9ほか全国で公開。

※「Swallow／スワロウ」はR15+指定作品