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ドキュメンタリー「365日のシンプルライフ」を劇映画としてアレンジした本作。親友同士の主人公2人が身の回りすべての物を倉庫に預け、1日1つずつ必要なものを取り戻す生活を100日間続ける勝負に臨むさまが描かれる。
映像には自社アプリ“NANA”の大型買収を祝うパーティで、互いへの不満を爆発させるパウルとトニーの姿を収録。それぞれのコンプレックスに対する暴言はヒートアップし、酒の勢いも相まって意地とプライドと大金をかけた勝負に挑むことになる。
金や地位に固執するトニーの性格は、社会主義活動に傾倒し息子を置いて世界中を飛び回った母親の影響があるという。監督を兼任したフィッツは「トニーは母親に復讐するために資本主義の象徴である金儲けにこだわっているんだ。そして彼自身が素晴らしいということを証明するために裕福になりたがる」と解説。一方、自信が演じたパウルについては「彼には大きな憧れがある。いつも幸せでいたいし、他人を幸せにしたい。だから、誰もが持つスマートフォンにユーモアやパーソナリティをもたらすAIのNANAを開発したんだ」と、その人物像を語っている。
「100日間のシンプルライフ」は12月4日より東京・ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国で順次ロードショー。
フロリアン・ダーヴィト・フィッツの映画作品
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映画館で予告観た時から楽しみにしてるのーん
「100日間のシンプルライフ」親友への不満爆発!勝負の始まり収めた本編シーン解禁 https://t.co/dMb65Y12y5