GHQ占領下の日本描く、浅野忠信が白洲次郎演じた「日本独立」予告解禁

浅野忠信が主演を務めた「日本独立」の予告編がYouTubeで解禁された。

本作は第2次世界大戦直後、GHQ占領下にあった日本を舞台にした人間ドラマ。一刻も早い独立を目指した白洲次郎と吉田茂を中心に、終戦から憲法制定、主権回復に至る歴史の裏側を日米双方の視点から描く。浅野が白洲、宮沢りえが白洲の妻・正子、小林薫が吉田を演じた。

予告は正子の「終わったわ！ 戦争」というセリフで始まる。ソ連が介入してくる前に米国主導で憲法改正を推し進めようとするGHQ。当時外務大臣を務めていた吉田からGHQとの交渉役を委ねられた白洲は、その豪快な人柄と流暢な英語力でGHQと互角にわたり合っていく。

「女囚さそり」シリーズや「ロストクライム -閃光-」で知られる伊藤俊也が監督を務めた「日本独立」は、12月18日より東京・TOHOシネマズ シャンテほか全国で順次ロードショー。柄本明、渡辺大、浅田美代子、松重豊、石橋蓮司らもキャストに名を連ねた。