D・W・グリフィス監督作などの無声映画を特集、弁士・伴奏付き上映も

3

43

この記事に関するナタリー公式アカウントの投稿が、SNS上でシェア / いいねされた数の合計です。

  • 11 26
  • 6 シェア

特集上映「サイレントシネマ・デイズ2020」が、明日11月10日から15日にかけて東京・国立映画アーカイブで行われる。

「サイレントシネマ・デイズ2020」ビジュアル

「サイレントシネマ・デイズ2020」ビジュアル

大きなサイズで見る

本特集では、映画初期に製作された無声映画9作品を上映。D・W・グリフィスが1900年代から1910年代に発表した初期短編4本や、ロシア革命期のウクライナを舞台にした「アルセナール」と「赤い小悪魔」、ドイツの怪奇譚「プラーグの大学生」などがスクリーンにかけられる。

通常上映のほか、各回で伴奏付き上映も実施。ウィリアム・S・ハート主演の西部劇「ヘルズ・ヒンジス」上映時には、片岡一郎が弁士、上屋安由美がピアノ伴奏を担当する。前売り券はチケットぴあにて販売中。会場ではチケットの購入ができないため注意しよう。上映スケジュールは国立映画アーカイブの公式サイトで確認を。

サイレントシネマ・デイズ2020

2020年11月10日(火)~15日(日) 東京都 国立映画アーカイブ 長瀬記念ホール OZU
通常上映料金:一般 520円 / 高校・大学生、シニア 310円 / 小・中学生 100円
※障害者(付添者は原則1名まで)、国立映画アーカイブのキャンパスメンバーズは無料

弁士・伴奏付き上映料金:一般 1050円 / 高校・大学生、シニア 840円 / 小・中学生 600円
※国立映画アーカイブのキャンパスメンバーズは学生 400円 / 教職員 500円
※障害者(付添者は原則1名まで)は無料

<上映作品>
D・W・グリフィス選集(「小麦の買占め」「愚弄された女」「大虐殺」「男性」)
伴奏付き上映の回:11月14日(土)13:00~ 伴奏:神崎えり

「ヘルズ・ヒンジス」
弁士・伴奏付き上映の回:11月13日(金)19:00~ 弁士:片岡一郎、伴奏:上屋安由美

「赤い小悪魔」
伴奏付き上映の回:11月12日(木)19:00~ 伴奏:小林弘人

「プラーグの大学生」
伴奏付き上映の回:11月11日(水)19:00~ 伴奏:天池穂高

風の餌食
伴奏付き上映の回:11月15日(日)13:00~ 伴奏:柳下美恵

「アルセナール」
伴奏付き上映の回:11月10日(火)19:00~ 伴奏:田ノ岡三郎

※神崎えりの崎は立つ崎(たつさき)が正式表記

この記事の画像(全1件)

読者の反応

  • 3

ちょっともう無理す @sans__sens

D・W・グリフィス監督作などの無声映画を特集、弁士・伴奏付き上映も
特集上映「サイレントシネマ・デイズ2020」が、11月10日から15日にかけて東京・国立映画アーカイブで行われる。
https://t.co/TFloGVmMiN

コメントを読む(3件)

リンク

あなたにおすすめの記事

このページは株式会社ナターシャの映画ナタリー編集部が作成・配信しています。 ヘルズ・ヒンジス/地獄の曲がり角 / 赤い小悪魔 / プラーグの大学生(1926年) / 風の餌食 / アルセナール / D・W・グリフィス の最新情報はリンク先をご覧ください。

映画ナタリーでは映画やドラマに関する最新ニュースを毎日配信!舞台挨拶レポートや動員ランキング、特集上映、海外の話題など幅広い情報をお届けします。