俳人・堀本裕樹の小説「桜木杏、俳句はじめてみました」をもとにした本作。芸大生リリックライター・桜木杏と俳人でコピーライターの連城昴を軸とした“言葉”を巡る青春ドラマだ。人と関わることが苦手で、下宿の部屋で1人ラップのリリックを考えるのが至福の時間である杏は、その才能に気付いた昴に声を掛けられて俳句の世界を知り、新しい自分と出会っていく。
杏を演じるのは「ドラマW」初出演にして主演を務める広瀬。監督を「五億円のじんせい」の文晟豪(
広瀬は「俳句、ラップと遠いようで近い新しい世界をまず自分に馴染ませながら、言葉を大事に、チーム一丸となって、優しい、愛らしい作品になるよう、私自身も楽しみながら参加したいと思います」と意気込みを伝えた。原作者の堀本は「僕の話に耳を傾けたり、自らの句について語る広瀬さんは真剣で、ユーモアがあって柔軟。その充分な器量で主人公・桜木杏を演じてくださるでしょう」と期待を寄せている。
広瀬すず コメント
杏ちゃんのちょっと変わったピュアな女の子をどう演じようか、今までになかったお芝居をしたいな、と色々試行錯誤しております。俳句、ラップと遠いようで近い新しい世界をまず自分に馴染ませながら、言葉を大事に、チーム一丸となって、優しい、愛らしい作品になるよう、私自身も楽しみながら参加したいと思います。是非皆様にも、楽しみにして頂けたら嬉しいです!
堀本裕樹 コメント
物語を楽しみながら俳句や句会のことが伝えられたらという一心で書いた小説が、広瀬すずさん主演でドラマ化されるとは、今でも夢じゃないかと思っています。撮影に入る前に模擬句会を行ったときの広瀬さんの印象は、透明感のなかに凛とした意志のある方だなと感じました。僕の話に耳を傾けたり、自らの句について語る広瀬さんは真剣で、ユーモアがあって柔軟。その充分な器量で主人公・桜木杏を演じてくださるでしょう。原作にはないラップが加わり、俳句がいっぱい詰まった青春ドラマをぜひお楽しみください。
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