SF作家J・G・バラードの同名小説を映画化した本作は、自動車事故により性的興奮を覚える人々を描く作品。事故を起こしたことからエクスタシーに目覚める主人公ジェームズを
撮影は「裸のランチ」以降のクローネンバーグ長編作品すべてに参加しているピーター・サシツキーが担当。第49回カンヌ国際映画祭で審査員特別賞を受賞する一方、その過激な性描写が問題視されイギリスのDaily Mail紙が1面で上映禁止を呼びかけるなど、賛否両論を巻き起こした。
このたびの上映素材は、2019年に第76回ヴェネツィア国際映画祭で上映され話題を集めたもの。長らく消失したと思われていた35mmオリジナルネガが発見されたことを機に、サシツキー監修のもと4K化され、クローネンバーグが最終承認を与えた素材となっている。
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デヴィッド・クローネンバーグの映画作品
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変態映画だよね。:自動車事故で性的興奮、D・クローネンバーグ「クラッシュ」4K無修正版が公開(写真11枚) - 映画ナタリー https://t.co/gJkasOwi0E