「救急戦隊ゴーゴーファイブVSギンガマン」が、本日11月3日に東京・東京ミッドタウン 日比谷ステップ広場で上映され、オンライントークに
同イベントは、第33回東京国際映画祭内「酒井一圭 Presents スーパー戦隊サプライズフェスティバル in TIFF」の一環として実施された。日比谷ステップ広場で映画が無料上映され、その後のオンライントークに「救急戦隊ゴーゴーファイブ」「星獣戦隊ギンガマン」のキャストが参加。巽ショウ / ゴーグリーン役の
1999年から放送された「救急戦隊ゴーゴーファイブ」。ゴーレッド / 巽マトイ役の西岡は「僕はずっとゴーレッドとして20年間過ごしてきたので、特に昔と変わりはないかな。ちょっと芸能界を引退して、自分で企業をやっているくらい」とコメントする。現在も俳優として活躍しているゴーブルー / 巽ナガレ役の谷口は「みんな(俳優を引退して)もっと劣化しているかなと思ったら、そうでもなくて。当時のままかっこよかったり、きれいだったりするのでうれしい」と笑顔を見せた。また1998年から放送された「星獣戦隊ギンガマン」主演・ギンガレッド / リョウマ役の前原は「僕も(俳優を)引退していますね。このような機会に呼んでいただけるなんて奇跡ですよ」と喜び、ギンガピンク / サヤ役の宮澤は「20年経って呼んでいただけることなんて、普通のドラマではないと思う。改めて戦隊ものの偉大さを感じております」と挨拶した。
両番組メンバーの仲について聞かれた西岡は「関係性は、激悪!」と断言。「ゴーゴーファイブ」スタート当初、「ギンガマン」のあまりの人気にプレッシャーを感じていたという西岡は「『なんでゴーゴーファイブが始まったんだ、ギンガがよかった』っていう手紙もいっぱい来て……。『VS』作品をやっても絶対に前ちゃん(前原)と口をきかないぞと思っていたけど、会ってみたら一番仲良くなりました(笑)」と告白する。そこで原田は、当時ロケバスで西岡と前原が喧嘩になったときのことを「スーツアクターの高岩成二さんに、ギンガレッドとゴーレッド、どっちが好きなんですか?と聞いたんです。そしたら『ギンガレッドかな』と笑っていたことがあって、そこから竜ちゃん(西岡)は超不機嫌ですよ」と暴露。すると谷口も「竜ちゃんはレッドとしてのプレッシャーを受けていたので。でも竜ちゃんが『なんだよ俺、レッドをがんばってるのによ。ブルーだったら簡単にできるんだよ』って言うから、『なんだとこの野郎、バス降りろ』って俺との喧嘩に発展した(笑)。高速道路でバスを止めようとしましたよ」と笑いを起こした。
トークではキャストたちが、ギンガブルー / ゴウキ役の
イベント終盤には、谷口が「今の時代って、ヒーローは1人じゃない。(スーパー戦隊を)40何作品も観て、いろんなヒーローがいるということを、子供たち含めみんなに知ってもらいたいんです」と熱弁。続けて「一度くらい悪いことやミスしても、ヒーローになれると俺は思ってる。常に正しいことをしている人ではなく、誰かが困っているときに戦える人がヒーローだと思う」と語る場面もあった。
最後に各チームが名乗りを披露することになり、「ギンガマン」チームは客席にいた「百獣戦隊ガオレンジャー」主演の
ティグレ @Masked_Tigre
レッド2人がロケバスで喧嘩!?「ゴーゴーファイブVSギンガマン」上映にキャスト集結(写真28枚) https://t.co/JZfbCssdDI