公開される音声は、1999年の「鉄道員」初日舞台挨拶に参加できなかった高倉が、観客に向けてカセットテープに吹き込んだメッセージをデータ化したもの。テープは当時舞台挨拶が実施された東京・丸の内TOEIで発見された。また、
なお2020年の文化功労者として、木村と「動乱」の音楽を手がけた三枝成彰が選出されており、2人が今回の上映についてコメントを寄せた。木村は「サラリーマンは定年があるが、仕事のオファーがある限り、僕は映画を撮り続けるとその時改めて思った」「これからも映画の現場に立ち続け、人生を全うするつもり」と決意を述べ、三枝は「高倉健さんのように、演技に役柄の背景や心情をにじませることのできる俳優さんはほんとうに少なくなりました。今回の4K上映で、多くの方が新たな健さんの魅力を発見できることと思います」と期待を寄せている。
「鉄道員(4Kデジタルリマスター版)」は「
「鉄道員(4Kデジタルリマスター版)」「動乱(4Kデジタルリマスター版)」
2020年11月6日(金)~12日(木)
<上映劇場>
東京都 T・ジョイPRINCE品川
神奈川県 横浜ブルク13
大阪府 梅田ブルク7
愛知県 ミッドランドスクエア シネマ
福岡県 T・ジョイ博多
北海道 札幌シネマフロンティア
木村大作 コメント
今回の4K上映、鮮明に蘇った映像で皆様に見ていただく事はとてもうれしい。「鉄道員」の撮影当時は59歳、定年間近の主人公、高倉健演じる乙松に撮影中は自らの人生を重ねていた。ただ、サラリーマンは定年があるが、仕事のオファーがある限り、僕は映画を撮り続けるとその時改めて思った。乙松は「鉄道員(ぽっぽや)」を貫いた人生。僕はこれからも映画の現場に立ち続け、人生を全うするつもり。
三枝成彰 コメント
1980年の「動乱」の公開からもう40年も経ったのかと、夢のように思われます。
高倉健さんのように、演技に役柄の背景や心情をにじませることのできる俳優さんはほんとうに少なくなりました。今回の4K上映で、多くの方が新たな健さんの魅力を発見できることと思います。
高倉健の映画作品
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杉山淳一(書き鉄) @Skywave_JP
今日は品川で、4Kデジタルリマスタ版の『鉄道院』『動乱』を観ました。共通する出演者は、高倉健、小林稔侍、C11 227 (大井川鐵道)でしたw きかんしゃトーマス号に乗るときは思い出して上げてください(謎)
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