中山七里の小説を映像化した本作は、大学生の息子がストーカー殺人を起こした有名週刊誌の副編集長、志賀倫成が主人公の物語。スクープを追う側から一転、凶悪事件の容疑者家族として世間からバッシングを受ける日々を過ごす彼が、ある出来事をきっかけに息子の事件の真相に迫るさまが描かれる。公開された写真には、上川演じる志賀が
坂口が演じるのはNGO団体の代表で、志賀の息子・健輔をよく知る落合夏子。坂口が所属する演劇集団キャラメルボックスにはかつて上川も在籍しており、2人は今作で舞台「サンタクロースが歌ってくれた」以来10年ぶりの共演を果たした。上川は「10年振りの共演ですが、彼女の第一声を聴いた瞬間、そんな隔たりは埋まってしまったように思います。故郷の川の細流を聴く様な懐かしさと安堵感の中、心地よい緊張感を満喫しました」とコメント。坂口も「演技に入ると久し振り感や緊張はなく、まるで昨日の続きのような感覚に自分が居られたことが不思議でなりません」と上川との共演を振り返っている。
全4話の「連続ドラマW 夜がどれほど暗くても」は11月22日に放送スタート。毎週日曜22時からWOWOWプライムでオンエアされる。
連続ドラマW 夜がどれほど暗くても
WOWOWプライム 2020年11月22日(日)スタート 毎週日曜 22:00~
※第1話無料放送
上川隆也 コメント
約30年前、同じ時期に劇団の門を叩いてから長い時間を共に過ごしました。
10年振りの共演ですが、彼女の第一声を聴いた瞬間、そんな隔たりは埋まってしまったように思います。
故郷の川の細流を聴く様な懐かしさと安堵感の中、心地よい緊張感を満喫しました。
「また是非こんな機会を」と思わずにいられません。
坂口理恵 コメント
上川隆也と久しぶりに共演した感想
撮影現場にて、フェイスシールド越しで始まった10年ぶりの共演は「こんな風に会うとはね~」等と言いながら、それはそれは新鮮な再会でした。でも演技に入ると久し振り感や緊張はなく、まるで昨日の続きのような感覚に自分が居られたことが不思議でなりません。安堵のような……。「ああ、この瞳に向かって、ただただ真っ直ぐに芝居をしてきた時間が私にどれだけあったのか」と、思い知らされた宝物のような一瞬でした! 皆さまに感謝です。
視聴者へのメッセージ
中山七里先生の小説は、チョイスされる言葉の堅さと構成の緻密さと、それとは対照的に脆くて人間味溢れる登場人物たちが出てくるのが大好きです。毎回、まんまとどんでん返しにやられています。今回のドラマのオープニングでは、いつもと違った上川さんから始まり「え?!」と驚かれるかもしれません。でもどうか彼と一緒に物語の真実を追い掛けてみてください。貴方の大好きな上川さんに辿り着けることをお約束します。私が出る一瞬も、お見逃しなく。
殿 @tono_lions
うぉー、ええやんけ。
キャラメルやないか。
上川隆也「夜がどれほど暗くても」で坂口理恵と10年ぶりに共演、場面写真も解禁(コメントあり) https://t.co/JnUXpbGDeB