空想上の親友が精神を支配しようと動き出す…スリラー「ダニエル」来年2月公開

イライジャ・ウッドが製作に名を連ねた「Daniel Isn't Real」が「ダニエル」の邦題で2021年2月5日に全国で公開される。

本作は内気で繊細な青年ルークを主人公としたスリラー。幼少期に空想上の親友・ダニエルが見えていたルークは、ある事件をきっかけにその存在を封印していた。しかし、孤独と不安に苛まれたことで、長年の封印からダニエルを呼び覚ます。カリスマ性あふれる美青年・ダニエルの助言によって、ルークの生活は一変。何もかもが順調に進み、やがてダニエルの存在は不要となっていく。しかしダニエルはそれを許さず、次第にルークの精神を支配しようと動き出す。

ルークを演じたのはティム・ロビンスとスーザン・サランドンを両親に持つマイルズ・ロビンス。妖艶さ漂う謎多きダニエルにアーノルド・シュワルツェネッガーの息子であるパトリック・シュワルツェネッガーが扮した。アダム・エジプト・モーティマーが監督と脚本を担当している。

「ダニエル」は東京・新宿武蔵野館、WHITE CINE QUINTO（ホワイト シネクイント）、グランドシネマサンシャインほか全国で公開。

※「ダニエル」はR15+指定作品