綿矢りさの同名小説を「勝手にふるえてろ」の
橋本はイタリアに嫁いだみつ子の親友・皐月役で出演。映画オリジナルで、妊婦という設定になっている。2013年放送の連続テレビ小説「あまちゃん」以来7年ぶりに共演を果たした橋本とのん。橋本は「あまりに久しぶりで、最初はとても照れました。それに、昔の私は相当やりづらかっただろうなという、懺悔の気持ちを常に持っていました(笑)」と言いつつ、「でも今回、役としてお互いが目を合わせたときの、電気が走るような、心が通じる感覚。鮮烈でした」と振り返った。
のんも「かなり久しぶりに共演させていただいたので、とてつもなく照れました。最初は、目を合わせただけでドキドキしちゃうくらい恥ずかしかった! 」とコメント。続けて「でも、愛ちゃんの方から本読みをしたいと声をかけてくれて、みつ子と皐月のやりとりで心を通わせることができたように思います。そして何と言っても再び親友役。これ以上ない相手でした。楽しかった!」と述べている。
映像にはみつ子がAと会話するさまや、涙を流す様子が収録された。なお劇中曲として、5.1chにミックスされた大滝詠一の「君は天然色」が選ばれている。また、第33回東京国際映画祭「TOKYOプレミア2020」部門への出品が発表されている本作の11月5日に行われる舞台挨拶に、大九とキャストが登壇することも決定。チケットは10月24日16時に映画祭公式サイトで発売される。
「私をくいとめて」は12月18日より全国でロードショー。
橋本愛 コメント
出演オファーをもらって
大九監督と綿矢りささんの最強コンビネーション作品に参加できることが嬉しくて、撮る前から早く観たい!とお客さん気分でわくわくしました。とにかく脚本が面白くて、ポップでチャーミングなのに人間の深淵を描いていて、漫画を読んでいるようなライト感がありながら、ドッと心臓が鳴るような読後感。これこれ!と嬉しくなりました。
皐月という役柄に関して、自身で考えたことや大九と話したこと
皐月は原作で描かれた人間性をベースに、映画ではもっとみつ子との関係性に特化して、また一番今の時代が投影されるキャラクターになりました。傍からは幸せに見える条件が揃ったような人でも、内実不安や恐れに毎日襲われていて、その弱さが見えたとき、みつ子を救うといいな、と。監督とは、みんな生まれながらのおひとりさまなんだ、という話をして、その言葉を大事に抱えて最後まで演じたつもりです。
のんとの久しぶりの共演について
あまりに久しぶりで、最初はとても照れました。それに、昔の私は相当やりづらかっただろうなという、懺悔の気持ちを常に持っていました(笑)。
でも今回、役としてお互いが目を合わせたときの、電気が走るような、心が通じる感覚。鮮烈でした。声を発して会話しづらい中、心の会話の気持ちよさを強く感じました。超超楽しかったです。
のん コメント
橋本愛との久しぶりの共演について
かなり久しぶりに共演させていただいたので、とてつもなく照れました。最初は、目を合わせただけでドキドキしちゃうくらい恥ずかしかった! その時の私は、好きな人にうまく話せない男の子のようでした。でも、愛ちゃんの方から本読みをしたいと声をかけてくれて、みつ子と皐月のやりとりで心を通わせることができたように思います。そして何と言っても再び親友役。これ以上ない相手でした。楽しかった!
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