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観客動員数160万人、興行収入21億円を突破した本作は、中島みゆきの楽曲「糸」に着想を得た物語。平成元年生まれの男女・高橋漣と園田葵の31年間が描かれる。今まで無観客でイベントを行ってきた「糸」だが、このたび初めて観客を動員してイベントを開催する運びとなった。漣役の菅田は「今までは、お客さんの前で舞台挨拶をするというのが当たり前だと思っていました。でも、今日は特別に感じます」としみじみと述べ、「作品に対する反響がとても大きいんです。美容師さんや友達からいただく感想がどれも長文。思うところが多かったんだと思います」と語る。
イベントではキャストから寄せられた質問に菅田が答えるコーナーが用意された。俳優としても歌手としても活動する菅田に、「それぞれの仕事とどのように向き合っていますか?」という
イベント中盤には漣の娘を演じた
最後に菅田は「もともと4月に公開予定だったんですが、延期になって8月に公開されました。そのときは舞台挨拶はできなかったんですが、10月になってまだ上映されていて、こうやって舞台挨拶ができています」と述懐し、「『悲しいニュースが多い中、この映画を観て、愛した人が生きてさえいてくれればいいと思いました』という感想がTwitterに掲載されていたそうです。本当にうれしいなと思いました。救われましたし、この作品を作ってよかったなと思いました。エンタメの存在意義って、観てくれた人がちょっとでも前向きになったりすることだと思っています。今日は本当にありがとうございました」と感謝を伝え、イベントの幕を引いた。
「糸」は、全国で公開中。
禅 @zen0602
「糸」菅田将暉が小松菜奈や片寄涼太の質問に回答、娘登場には大喜び「抱きしめたい」 https://t.co/OgzgXIfnkv
菅田は「近付けないのが憎い! 抱きしめたい」と顔をほころばせた
あぁそうか、ソーシャルディスタンスがここにも…!!