中国の劇場アニメ「羅小黒戦記(ロシャオヘイセンキ) ぼくが選ぶ未来」日本語吹替版の本ポスタービジュアルが到着。YouTubeで本予告映像も公開された。
本作の主人公は、人間によって森のすみかを破壊された黒猫の妖精シャオヘイ。劇中では、最強の執行人ムゲンに捕らわれたシャオヘイを奪還するために、仲間のフーシーたちがある作戦を実行する。さらにムゲンとシャオヘイが、人と共存する妖精たちが暮らす“会館”を目指すさまが描かれる。マンガ家でアニメ作家の
今回公開された本予告には、居場所を失ったシャオヘイと、ムゲンやフーシーたちの出会いが切り取られた。そしてこの動画解禁をもって、本作の主題歌をLMYKが担当していることが明らかに。ジャネット・ジャクソンや宇多田ヒカルを手がけたチームJimmy Jam and Terry LewisがプロデュースするLMYKは、主題歌「Unity」でメジャーデビューを果たす。発表にあたりLMYKは「アニメーション、ストーリー共に素晴らしいこの作品に『Unity』が起用されてとても光栄です。対立と調和は繰り返されますが、この映画、そして曲が大きな変化へのきっかけになれると信じています」とコメントした。
さらにこのたび、本作の前売り特典第2弾の内容が決定。クリアチケットホルダー付きの全国共通前売り券が、10月16日に発売される。
「
LMYK コメント
私にとってこの作品の一番の魅力はキャラクターとストーリーから溢れる優しさと希望です。人間と妖精の共存や自然破壊といったタイムリーで深刻なテーマを提示する一方で、仲間同士の愛情とそれぞれの諦めない姿が繊細かつ堂々と表現されています。それに最も心を動かされ、日本語吹替版主題歌を制作する上での軸となりました。ー人一人異なるからこそぶつかり合う。だけど別々じゃない。みんな同じ行き先を見つめ、同じように安らげる居場所を探し求めている。白黒つかない世界で成長していく無垢であどけないシャオヘイから気付かされました。アニメーション、ストーリー共に素晴らしいこの作品に「Unity」が起用されてとても光栄です。対立と調和は繰り返されますが、この映画、そして曲が大きな変化へのきっかけになれると信じています。
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