イランの犯罪映画2本公開、薬物撲滅に奮闘する警察官と死刑囚探す刑務所所長の姿描く

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イランの犯罪映画「ジャスト6.5 闘いの証」「ウォーデン 消えた死刑囚」が、2021年1月より東京・K's cinemaほかで全国順次公開される。

「ジャスト6.5 闘いの証」

「ジャスト6.5 闘いの証」

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薬物撲滅警察特別チームの一員であるサマドが、薬物売人の頂点に立つ大物ナセル・ハグザドを追うさまを描く「ジャスト6.5 闘いの証」。サイード・ルスタイが脚本・監督を担当し、ペイマン・モアディナヴィッド・モハマドザデー、ファルハド・アスラニ、パリナーズ・イザドヤールが出演した。第32回東京国際映画祭では本作でルスタイが最優秀監督賞、モハマドザデーが最優秀男優賞を受賞している。

「ウォーデン 消えた死刑囚」

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「ウォーデン 消えた死刑囚」の舞台は1966年、イスラム革命前のイラン南部にある刑務所。新空港建設のため立ち退くことになった刑務所の所長・ヤヘド少佐が、囚人たちを別の刑務所へ移送しようとすることから物語が展開していく。1人の死刑囚の行方がわからなくなったことで、ヤヘドは死刑囚を担当していたソーシャルワーカーに話を聞くことになる。監督・脚本を担ったのはニマ・ジャウィディ。キャストにはモハマドザデー、イザドヤールが名を連ねた。

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(c)Iranian Independents

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