ドイツ映画「
持ち物をすべてリセットした青年の実験生活を記録したドキュメンタリー「365日のシンプルライフ」を劇映画としてアレンジした本作。主人公は幼なじみの親友同士で、ビジネスパートナーでもあるパウルとトニーだ。あるきっかけで喧嘩をした2人が、身の回りすべての物を倉庫に預け、1日1つずつ必要なものを取り戻す生活を100日間続ける勝負に挑む。
場面写真には、物が一切ない過酷な生活に臨む2人の姿を収録。雪が舞う夜に裸で外出を企てる、倉庫の前で口論するなど、100日間の勝負の序盤の様子がうかがえる。2016年製作のコメディ映画「The Most Beautiful Day(英題)」でもダブル主演を務めた
フィッツとの関係を「まるで老夫婦のよう」と例えるシュヴァイクホーファー。再共演については「非常にエネルギッシュで、一緒にいると最高のアイデアを引き出すことができる。もちろん、撮影現場で意見の相違が生じることもあるけれど、作品に対してとてもクリエイティブな話し合いができるから、結果プラスになるんだ」と相性のよさを明かす。
一方のフィッツは「The Most Beautiful Day」に続いて監督も兼任。パウルとトニーの配役を決めるためシュヴァイクホーファーと一緒に読み合わせをしたそうで「マティアスの家のテラスでお互いの役を入れ替えながらいくつかのシーンを試しに演じてみた。そうしたら、僕はパウル、マティアスはトニーがベストだと感じたんだ」と振り返っている。
「100日間のシンプルライフ」は、12月4日より東京・ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国で順次ロードショー。
フロリアン・ダーヴィト・フィッツの映画作品
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