「82年生まれ、キム・ジヨン」コン・ユ演じる夫が苦悩、本編シーンを公開

3

55

この記事に関するナタリー公式アカウントの投稿が、SNS上でシェア / いいねされた数の合計です。

  • 13 33
  • 9 シェア

82年生まれ、キム・ジヨン」より、本編の一部がYouTubeで公開された。

「82年生まれ、キム・ジヨン」

「82年生まれ、キム・ジヨン」

大きなサイズで見る(全25件)

「82年生まれ、キム・ジヨン」ポスタービジュアル

「82年生まれ、キム・ジヨン」ポスタービジュアル[拡大]

「82年生まれ、キム・ジヨン」は、チョ・ナムジュによる同名ベストセラー小説の映画化作品。韓国で1982年生まれの女性にもっとも多いとされる“ジヨン”という名の主人公の半生を通じて、今を生きる女性の生きづらさや、ふとした瞬間に感じる違和感や痛みをリアルに描く。チョン・ユミがジヨン、コン・ユが夫デヒョンを演じた。

「82年生まれ、キム・ジヨン」

「82年生まれ、キム・ジヨン」[拡大]

解禁となったシーンは、ささいなことで夫婦喧嘩をしてしまい、ソファで居眠りしてしまったデヒョンが缶ビールを開ける音で目覚めるところから始まる。お酒を飲まないはずのジヨンがテーブルで晩酌する姿に戸惑うデヒョン。静かに声を掛けるも、ジヨンは“別人”が憑依したように、2人の共通の知人スンヨンとしてジヨンを気遣うよう諭す言葉を投げかける。少しずつ壊れていく彼女を心配したデヒョンは、1人精神科医のもとを訪ねる。

ジヨンを愛し、心から心配する一方で、彼女の苦悩を真に理解することができず無意識に追い詰めてしまうデヒョン。監督のキム・ドヨンは「妻のことを愛してはいるのだけれども、発病する前は特に問題意識を持っていない普通の夫だったのではないかという話をしました。愛しているけれど大切な人の状態に気付けていない。そういうリアルな演技が必要なのではないか、そのニュアンスを映画の中で表現できれば、と話しました」とコン・ユとのエピソードを明かした。

「82年生まれ、キム・ジヨン」は10月9日より東京・新宿ピカデリーほか全国で公開。

関連する特集・インタビュー

この記事の画像・動画(全25件)

(c)2020 LOTTE ENTERTAINMENT All Rights Reserved.

読者の反応

  • 3

椿原 敦一郎 @teamokuyama

「82年生まれ、キム・ジヨン」コン・ユ演じる夫が苦悩、本編シーンを公開 https://t.co/xlgO7xE6QL

コメントを読む(3件)

リンク

関連商品

あなたにおすすめの記事

このページは株式会社ナターシャの映画ナタリー編集部が作成・配信しています。 82年生まれ、キム・ジヨン / コン・ユ / チョン・ユミ / キム・ドヨン の最新情報はリンク先をご覧ください。

映画ナタリーでは映画やドラマに関する最新ニュースを毎日配信!舞台挨拶レポートや動員ランキング、特集上映、海外の話題など幅広い情報をお届けします。