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アニメ「おジャ魔女どれみ」の20周年を記念した本作。子供の頃に「おジャ魔女どれみ」を観ていたソラ、ミレ、レイカの3人が、“魔法玉”による巡り合わせで出会うさまを描き出す。
イベントには、気弱な女子大生ソラ役の森川、人間関係に悩むキャリアウーマン・ミレ役の松井、ダメ彼氏と別れられないフリーター・レイカ役の百田、「おジャ魔女どれみ」好きの大学生・大宮役の三浦が参加。4名は、屋上にある東映稲荷で新型コロナウイルスの終息と映画のヒットを祈願してからイベントに登壇した。
もともと「おジャ魔女どれみ」ファンだった4人は、それぞれ本作に参加できた喜びを語った。森川は「え、いいの? 本当に?って感じでした。大好きな作品だからこそ、自分のせいで台無しになったら……と自分で圧を与えてしまいました」と、松井は「おジャ魔女好きの友達が『一緒に観に行こう』と誘ってくれたんですが、まだ出演していることを言えなかったので、早く言いたいと思いながら収録に臨みました」と興奮気味に語る。
百田は、オファーを聞いたときのことを回想し「マネージャーさんに『おジャ魔女どれみの……』って言われたとき、まだなんのお仕事かも聞かずに『やりたいです!』って言いました。どれみちゃんのお仕事ができるなんて、こんな夢みたいなことがあるのかと思いましたし、なんの仕事だとしてもやりたかったんですけど……自分の勢いにびっくりしました(笑)」と明かす。「僕はおんぷちゃんが大好きです!」と宣言した三浦は「役柄もおんぷちゃん推しなんですが、僕の話を聞いてそうしてくれたのか、もともと大宮をおんぷちゃん推しとして作っていたのか……あとで(スタッフに)聞いておきます」と笑いを起こした。
多くのシーンをそろってアフレコしたという女性キャスト3人。それぞれの芝居について、森川は「芯のあるソラの声と、天真爛漫なレイカちゃんの声。ぴったりですごいなと思いました」と、松井は「森川さんはお家でいろいろ考えて来たんだろうなとわかったし、アニメが好きな気持ちがびしびし伝わってきました。百田さんは、アフレコ中に台本のページがわからなくなっちゃったときがあって、しゃがみこんで一生懸命探していたんです。そこでページを教えてあげたら、こっちを見上げて『ありがとうございます!』って言ってくれて、レイカちゃんがそこにいるようでした」と絶賛する。百田は「本当にご迷惑をおかけして……」と照れながらも「お二人が助けてくださったのでめちゃめちゃ助かりました。お姉ちゃんに付いて行こう!と思ってやっていました」と感謝を述べた。
劇中では、ソラたち3人が「おジャ魔女どれみ」の舞台を巡る“聖地巡礼”旅行に出かける。完成作品を観た感想を、松井は「私は鉄道が大好きなんですが、新幹線や鉄道のホームのクオリティが本当に素晴らしくて。名古屋駅が出てきたときは『知ってる、この景色!』と興奮しました。どれみ好きとしても鉄道好きとしても大満足」と早口でまくし立てた。
最後に森川は「性格も生まれた場所も、仕事も違う3人が友達になって、最終的に相手のいいところを見つけ合っていく物語です。自分らしく生きていていいんだなと思わせてくれる映画だと思いました。ぜひ、ハッピーをもらいに観に来てください」と映画をアピールした。
佐藤順一と鎌谷悠が監督した「魔女見習いをさがして」は、11月13日より全国ロードショー。
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