「百円の恋」の
予告映像からは、晃、龍太、宮木それぞれの戦う理由や、背負うものが見えてくる。中盤から流れる「Flowers」は、本作のために石崎が書き下ろした楽曲。石崎は「『アンダードッグ』というリングに立たせて頂いた事、そして一緒に戦える事に心底興奮しています」とコメントし、武は「ボクサーという非情の世界の住人を花に例えた詩情に感銘を受けた」「この映画によって名曲が生まれたことに誇りを感じる」と主題歌を聴いた感想をつづっている。
このたび新たなキャストも明らかに。晃の妻・佳子を
劇場版「
※「アンダードッグ」はR15+指定作品
※記事初出時、人名に一部誤りがありました。お詫びして訂正します。
石崎ひゅーい コメント
武監督の作品は以前から好きでした。なのでオファーを頂いた時は純粋に嬉しかったです。
現場で監督とお話させて頂いた時、印象的だったのが「普通だったら映画の主人公になり得ない、
世間の誰にも相手にされない奴がクライマックスにリングの上で光を浴びるストーリーを作りたい。」と仰っていた事でした。
自粛期間中、スーパーと家との往来の日々の中、ひび割れたコンクリートから不格好な姿で咲いてる花を見つけました。
その姿が、まるでこの物語の登場人物達のようだと感じたんです。この歌は「僕」の歌じゃなくて「僕ら」の歌です。
「アンダードッグ」というリングに立たせて頂いた事、そして一緒に戦える事に心底興奮しています。
武正晴 コメント
ボクサーという非情の世界の住人を花に例えた詩情に感銘を受けた。
「敵だらけの 今夜に 感謝するよ ありがとう」という歌詞を、この半年唱えながら眠れぬ夜を乗り越えた。強くなれた。
この映画によって名曲が生まれたことに誇りを感じる。映画創りが才能との邂逅の場であることを強く再認識できた。
幸運である。只々感謝しかない。
佐藤現(プロデューサー)コメント
石崎ひゅーいさんなら、地べたでもがきながら生きる者たちの心情を、
俯瞰から見下ろすのではなく同じ眼線から表現してくれるのではないかと思い、書き下ろしをお願いしました。
そして出来上がった「Flowers」は、まさに主人公たちの心の叫びであり、魂を燃やして生きようと思わせてくれる力強い歌でした。
最高の主題歌です。
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森山未来が“負け犬”演じた「アンダードッグ」予告完成、石崎ひゅーいが主題歌担当(コメントあり)
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