特撮ドラマ「魔進戦隊キラメイジャー」で、コスプレイヤーの桃月なしこが敵キャラクター・ヨドンナを演じていることがわかった。
本作は輝く精神“キラメンタル”を持つ戦士が闇の軍団と戦うさまを描いたスーパー戦隊シリーズ第44弾。現役ナース(准看護師)でありながらコスプレイヤーとしても活動する桃月は、本日9月27日放送の第25話にミステリアスな巫女役で出演した。
このたびその巫女の正体が、ヨドン皇帝直属の秘書官である、ヨドン軍第3幹部・ヨドンナだと明らかになった。ヨドンナは、ヨドン軍のガルザやクランチュラによる地球侵略が難航していることを受け、監視役も兼ねて投入されたという役どころ。ガルザとは初対面だが、クランチュラとは面識がある設定だ。クールで感情に乏しいヨドンナだが、怒りの感情は有しており、怒りが沸点に達すると一気に言葉遣いが悪くなる。
この発表にあたり桃月は「顔出しの敵役は本当に久々ということで、大きなプレッシャーがあるのですが、ヨドンナ共々ヨドン軍も愛してもらえたらうれしいです。はたして、ヨドンナの登場によって物語がどう変わっていくのか…皆さん、ぜひ楽しみにしていてください!」とコメントした。
「魔進戦隊キラメイジャー」はテレビ朝日系で毎週日曜9時30分から放送中。
桃月なしこ コメント
オーディションでの思い出
オーディション用紙に「性格が悪いと思うところ」という項目があって、その用紙いっぱいに思いつく限り自分の性格が悪いところを書きました。それが結構珍しかったみたいで…(笑)。「これスペースがあったらもっと書けたでしょ?」と聞かれて、「はい! さらにたくさん書くか、今書いてあることを詳しく書くかのどっちかだと思います!」って、意気揚々と発言したらいつの間にか受かっていました(笑)。
基本的にお仕事の現場では人当たりよく振る舞おうと頑張っているんですが、この作品に関してはオーディションの時点で自分の性格の悪さはバレているので(笑)、現場では逆にそれを隠して少しいい子ぶっていることに恥ずかしさを感じていたりします…(笑)。
ヨドンナの衣装について
初めて見た時、お仕事で毎回こんなにかっこいい衣装を着られるなんてうれしいな、と思いました。ただ、撮影が真夏日ということはわかっていたので、この衣装で外ロケをするのは暑くないかなぁ…と少し不安もありました。ですが、衣装さんが見えない部分をメッシュ加工にするなど、なるべく暑くならないように工夫してくださったので、無事に2020年の夏を過ごすことができました!
あと、この衣装はとてもこだわりの詰まったものなんですが、肩についているカラスや頭の装飾が結構幅を取っているんですよ。衣装を着ていると、その装飾のカラスさんがよく皆さんや物にぶつかるので、早く距離感を覚えたいな、という気持ちです(笑)。
撮影に参加した感想
ヨドンナはまだ生まれたばかりのキャラクターなので、どんな個性なのか、どう演じていくかを監督さんや皆さんに相談させていただきながら演じています。これまで役に対してここまで相談させてもらうという機会がなかったので、とても貴重な経験ですね。やりがいもあるし、自分がキャラクターを作っていくという面白さをすごく感じていて…。なので、毎日クリエイティブな方たちに囲まれて刺激をいただきながら、本当に楽しくやらせていただいております。
あと、実は一つ心残りなことがあって…。今まで、変身前の「キラメイジャー」の皆さんとお話する機会があったのに、「自分は悪役なんだという自負」と、コミュ障が邪魔してなかなかお話することができなかったんです…。撮影はまだまだ続くので、もっと仲良くなりたいです!
視聴者へのメッセージ
ヨドンナという敵の女性幹部を務めさせていただくことになりました。顔出しの敵役は本当に久々ということで、大きなプレッシャーがあるのですが、ヨドンナ共々ヨドン軍も愛してもらえたらうれしいです。はたして、ヨドンナの登場によって物語がどう変わっていくのか…皆さん、ぜひ楽しみにしていてください!
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ティグレ @Masked_Tigre
「キラメイジャー」巫女の正体は敵幹部!桃月なしこ「ヨドン軍も愛してもらえたら」(コメントあり) https://t.co/EHqTGeATSn