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ドリームワークス制作の本作は、歌と踊りとハグが大好きなポップ村のトロールたちを描くミュージカルアニメーション。吹替版では上白石がポップ族の女王になったばかりのポピー、ウエンツがポピーに思いを寄せる親友ブランチ、仲がロックで世界を支配しようとするハードロック族のバーブ女王、昴生が“クラシック・トロール”の指揮者・トロールツァルト、亜がポップ・トロールの仲間で案内役のクラウド・ガイに声を当てた。
上白石は「本当にトロールがかわいくて、一瞬で大好きになりました。歌と踊りが好き過ぎるところが似てます。音楽が流れ出したら勝手に踊り出しちゃう」とトロールズたちへの共感ポイントを語る。オリジナル版の声優はアナ・ケンドリックが務めており、上白石が「本当に憧れていて大好きな存在。ポピーに声を当てるのは楽しみ半分、不安半分な気持ちでした」とアフレコ前の心境を明かす場面も。仲も「カラフルな世界観で、私も私服で派手なものが多い。この世界で演じられるのが楽しみでした」とオファーを振り返る。
普段から同じボイストレーニングの先生に教わっているという上白石とウエンツ。念願の共演だったそうで、上白石は「いつかご一緒できたらと思っていました。まさかこんなに共演シーンがある作品で、しかも歌も一緒に歌えるとは」と共演を喜ぶ。ウエンツがイギリス留学からの帰国直後に参加したため、上白石が「ロンドン仕込みの……」とつぶやくと、ミキの2人も「だいぶ(声が)ロンドンでしたよ」と便乗。これにウエンツが「いやアメリカの作品ですけどね」と反応すると、ミキは「キャスティングミスや!」「(オリジナル版の声優である)ジャスティン・ティンバーレイク呼んできて!」と騒ぎ出し、会場を沸かせた。
この日のイベントでは、キャスト陣が本編にはないスペシャルメドレーを本邦初披露。アフレコの収録は別々だったため、今日の初めての合唱に興奮したウエンツが先走って振り付けにある拳を上げてしまう一幕も。ウエンツは「気持ちをひとつにして歌います!」と宣言。そして上白石とウエンツが中心となり「トロールズ・ワナ・ハブ・グッド・タイムズ」「ジャスト・シング」を歌い上げた。上白石とウエンツだけが歌って拳を上げるパートのはずが、興奮した昴生が一緒になって歌ってしまうハプニングも。亜生は「横見たらお兄ちゃんがめっちゃ歌ってた(笑)」とツッコみ、昴生も「気持ちよくなって入っちゃってました……」と反省していた。
最後にウエンツは「映画館も感染対策はしっかりしてます。お子さんたちも夏休みを自由に過ごすことはできなかったと思うので、ぜひ映画館でこの素敵な作品を楽しんでほしい」」と呼びかける。また上白石は先ほど歌った「ジャスト・シング」の「全部忘れて歌っちゃおう」という意味の歌詞を引用しながら、「この不安な状況にぴったりな歌。初めて皆さんと声を合わせて歌って、一緒に歌うこと、ハーモニーってやっぱり最高だなと思いました。皆さんにも歌の力、音楽の力、“ミュージック★パワー”を感じていただける作品になっていると思います!」とアピールし、イベントを締めくくった。
ドリームワークス・アニメーションが手がけた「トロールズ ミュージック★パワー」は10月2日より東京・TOHOシネマズ 日比谷ほか全国でロードショー。監督はウォルト・ドーンが務めた。
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「トロールズ」上白石萌音がウエンツ瑛士と歌って踊る「ハーモニーって最高」(写真11枚) https://t.co/FURtP6gtMv
ゲストならまだしもメインキャストをタレント俳優に総取っ替えするの嫌いだなぼかぁ
映画1作テレビシリーズ1作やってきてたのに