連続テレビ小説104作目となる「おかえりモネ」は、気象予報士という仕事を通じて人々に幸せを届ける女性を描くドラマ。清原が1995年に宮城・気仙沼の島で生まれた永浦百音を演じる。ドラマ「透明なゆりかご」「きのう何食べた?」の安達奈緒子が脚本を担当し、一木正恵、梶原登城、桑野智宏らが演出に名を連ねた。
今回発表されたのは、百音が高校卒業後に移り住む宮城・登米(とめ)の人々を演じるキャスト。百音を下宿させる登米の豪快な資産家で、“姫”と呼ばれる新田サヤカを夏木が演じる。東京の大学病院に籍を置き、1週おきに登米の診療所へやって来る無愛想な若手医師・菅波光太朗役で坂口が、百音が働く森林組合の課長・佐々木翔洋役で浜野が、森林組合のご意見番・川久保博史役ででんでんが参加。また百音を気象予報の世界に導く気象キャスターで、上京後は百音の上司となる朝岡覚を西島が演じる。各キャストのコメントは以下に記載した。
連続テレビ小説「おかえりモネ」は2021年春より放送。
夏木マリ コメント
「ひまわり」「カーネーション」に続いて3度目です。今回は、伊達家の伝統を受け継ぎ、森を守る使命を持つ70代を迎える新田サヤカという女性です。彼女はとても先進的で自由、、伝統芸能のキャリアもありますが、私自身、只今、悪戦苦闘中であります。主人公のモネの未来を導く役所で、モネが将来に向かって自分らしく生きていくサポートができればと思っています。どうぞ、よろしくお願い致します。
坂口健太郎 コメント
菅波光太朗役として、「おかえりモネ」に出演させていただけることになりました。とても不器用で、はじめはとっつきにくい存在の菅波ですが、百音と出会い、彼のやさしさ、あたたかさを少しずつ出していけるといいなと思っています。長丁場、菅波としても、坂口健太郎としても、「おかえりモネ」の現場に寄り添い素敵な作品を届けられると嬉しいです。
浜野謙太 コメント
佐々木翔洋さんを演じさせていただく浜野謙太です。登米の林業を明るく支える彼ですが、実は強く逞しい側面もあると思います。その自然のように。現地、登米をたくさん味わって楽しんでやれたらなと思います。朝からどうぞよろしくお願いします。
でんでん コメント
役者ほど素敵な商売はない? 色々な人生を体験できますからね。今回の役柄はニッポンの田舎でクルリと見渡せばよくいる普通のおじさん。森林組合嘱託の川久保博史さん。情に篤く責任感正義感の強い、孫におじいちゃん大好き!って言われる明るく元気な人。こんな人を私も負けずに爽やかに楽しく演じたいなぁと思っています。
西島秀俊 コメント
脚本の安達奈緒子さんとまたご一緒できること、そして「とと姉ちゃん」以来の“朝ドラ”の現場に参加できること、大変嬉しく思います。「気象予報士」は、現代を生きる私たちのくらしと密接に結びつき、ときには人の命にも関わる責任ある職業です。百音が目指す気象予報士・朝岡覚という人物をどんな風に演じられるか、作品に真摯に向き合い、そして楽しみながら挑んでいきたいと思います。
須崎岳(制作統括)コメント
宮城県北部の内陸に位置し、農業、畜産、そして林業の盛んな町、登米(とめ)。今回発表されたのは、そんな大地の恵み豊かな登米でヒロイン・百音が出会う、素敵な登場人物たちを演じてくださる方々です。夏木マリさん、坂口健太郎さん、浜野謙太さん、でんでんさん、西島秀俊さん。キャラクターの背景は登米に産まれ育った人、東京と登米を往復している人、理由あって時折登米を訪れる人...とさまざまですが、どの人物もモネにとっては運命的な出会いであり、彼女の人生に大きな影響を与えていきます。果たしてどんな物語が待っているのか、どうぞ楽しみにしていてください。
横山不動尊 @Yokoyama_Fudou
主人公モネが登米市で出会う人々のキャストだそうです。
朝ドラ「おかえりモネ」に夏木マリ、坂口健太郎、浜野謙太、でんでん、西島秀俊(コメントあり) https://t.co/rcH3Wo6MMh