本作の題材は、1942年6月5日未明から3日間、日本とアメリカ間で繰り広げられたミッドウェイ海戦。エド・スクレイン、パトリック・ウィルソン、ルーク・エヴァンス、豊川悦司、浅野忠信、國村隼、マンディ・ムーア、デニス・クエイド、ウディ・ハレルソンが出演している。
本作におけるデジタル処理の過程を観ることができる本映像。背景に飛行機、爆発の様子などが足されていくさまが収録された。映像前半の空母エンタープライズへの着艦シーンは、巨大なステージにほぼ原寸大の甲板を制作し、復元した艦上機SBDドーントレスとTBDデヴァステイターをブルースクリーンで撮影した実写映像素材とCG技術を組み合わせて仕上げられている。
エメリッヒは本作で1500にもおよぶ視覚効果ショットを使用。プロダクションデザイナーのカーク・ペトルッチェリは、米ワシントンD.C.にある海軍の記録保管所や国立公文書館へ行き、できる限りのデータや構造図、画像を入手し、そこから必要なディテールを学んでいったという。
「ミッドウェイ」は東京・TOHOシネマズ 日比谷ほか全国で公開中。
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酒樽 蔵之介 @KulasanM
空母エンタープライズへの着艦シーンも、「ミッドウェイ」VFXメイキング映像公開 https://t.co/wKJakdrEbM