NHK大河ドラマ「青天を衝け」よりキャストの
“日本近代資本主義の父”として知られる渋沢栄一の生涯を、大森美香による脚本で描き出す本作。渋沢栄一役の吉沢、栄一のいとこ・渋沢喜作役の高良、栄一のいとこでのちの妻・尾高千代役の橋本は9月5日に埼玉・鎌形八幡神社で撮影を行った。
吉沢は「現場の雰囲気もすごく良く、空気感もつかめてきたような手応えがあるので、いい方向に進んでるなという気がしています」、高良は「喜作が気持ちのいい役なので楽しく演じていますし、長丁場で一つの役を演じる大河ドラマの醍醐味も感じています」とコメント。橋本は「重大なシーンを先に撮っていたりするので、そこに至るまでのお互いの関係を想像したり、自分の中で積み重ねなきゃいけないものが多いのが大変でした」と話しつつも、「演じている千代ちゃんがすごくかわいらしい女の子なので、とても楽しいです」と述べている。
「青天を衝け」は2021年に放送スタート予定。演出には黒崎博、村橋直樹、渡辺哲也、田中健二が名を連ねた。
吉沢亮 コメント
現場の雰囲気もすごく良く、空気感もつかめてきたような手応えがあるので、いい方向に進んでるなという気がしています。雨で撮影が中断してしまったシーンもありましたが、とても楽しくやっています。
渋沢栄一の故郷・埼玉県でのロケに際して
すごくのどかで、空気もきれいですてきな場所です。このような周りの空気のきれいさとか清さを感じながらお芝居することができているので、のびのびと楽しく演じています。(渋沢栄一が)こういった場所で生まれ育ったことを考えると、穏やかな広い心を持った方だったのではないかと感じます。
高良健吾 コメント
喜作が気持ちのいい役なので楽しく演じていますし、長丁場で一つの役を演じる大河ドラマの醍醐味も感じています。現在は物語序盤を撮影しており、これからどのように役が成長していくか楽しみです。
渋沢栄一の故郷・埼玉県でのロケに際して
(渋沢の故郷・深谷市といえば)やはり“深谷ねぎ”が初めに浮かびますし、深谷でくみ上げられた地下水も先ほど飲ませていただきましたが、とてもおいしかったです。深谷市など北西部にはあまり来たことがなかったのですが、自然がたくさん残っていて、(撮影現場の)神社もすばらしい雰囲気で驚きました。
橋本愛 コメント
もう1カ月半がたったという実感はまだ無いのですが、重大なシーンを先に撮っていたりするので、そこに至るまでのお互いの関係を想像したり、自分の中で積み重ねなきゃいけないものが多いのが大変でした。ただ、演じている千代ちゃんがすごくかわいらしい女の子なので、とても楽しいです。
渋沢栄一の故郷・埼玉県でのロケに際して
神社が好きでよく行きますが、ここ(撮影現場となった神社)は、とてもお気に入りになりました。子ども時代、神社の裏や森の中を不思議なものに会いたくて探検するように、昔はもっと神秘的なものに親近感を持っていたのではないでしょうか。ここにいると(千代が)子どもの時からそうやって育ってきたんだろうな、という想像が膨らんできました。
yonemako @yonemako
吉沢亮、高良健吾、橋本愛が撮影に臨む、大河「青天を衝け」現場写真とコメント到着 https://t.co/tyFcCbATGa