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1942年6月5日未明から3日間、日本とアメリカ間で繰り広げられたミッドウェイ海戦を題材にした本作。エド・スクレインがアメリカ軍のパイロットであるディック・ベスト大尉、パトリック・ウィルソンが情報主任のエドウィン・レイトン少佐、ウディ・ハレルソンが太平洋艦隊司令長官のチェスター・ニミッツ大将役で出演し、
このたびハワイのプレミアイベント時に行われたエメリッヒのインタビュー映像が到着。まずエメリッヒは日本人俳優の起用について「僕たちは運がよかったんだ」と話し、マーティン・スコセッシ監督作「沈黙-サイレンス-」でもキャスティングを担当した日本の女性プロデューサーに紹介してもらったと経緯を明かす。しかし言葉の問題は大きかったようで、通訳を必要とする会話に苦労したと述懐。それでも「素晴らしい経験だった。撮影の最後3週間は日本映画だったからね」と日本側についてもしっかり描いている点を強調する。また「アメリカで試写をしたとき、何度も耳にしたのは日本人俳優を絶賛する声だった」と伝えた。
さらに本作における視覚効果ショットは1500に及ぶと説明し、「どれも自然に見えなきゃいけない。この手の映画は視覚効果が悪いと駄目だ」と映像へのこだわりを熱弁。最後に「戦争に勝者はなく、敗者しかいない。命が失われるからだ」「戦争が再び起きてはならないと伝えたい」と物語に込めたメッセージを語った。
「ミッドウェイ」は9月11日より東京・TOHOシネマズ 日比谷ほか全国でロードショー。
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「ミッドウェイ」監督のローランド・エメリッヒが豊川悦司ら日本人俳優を絶賛
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