カンヌ2冠「Portrait of a Lady on Fire」が邦題「燃ゆる女の肖像」で公開

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第72回カンヌ国際映画祭で脚本賞とクィアパルム賞を受賞したフランス映画「Portrait of a Lady on Fire(英題)」が、「燃ゆる女の肖像」の邦題で12月4日に公開される。

「燃ゆる女の肖像」

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「燃ゆる女の肖像」

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本作の舞台は18世紀のフランス・ブルターニュの孤島。画家のマリアンヌはある貴婦人の娘エロイーズの肖像画制作を頼まれる。肖像画は見合いのためのものだったが、エロイーズ自身は結婚を拒んでいるため、身分を隠して近付き、ひそかに肖像画を完成させるマリアンヌ。だが真実を知ったエロイーズから絵の出来栄えを否定されてしまう。マリアンヌは描き直すことを決めるが、エロイーズは意外にもモデルを志願。キャンバスを挟んで見つめ合い、美しい島をともに散策し、音楽や文学について語り合ううちに、2人は恋に落ちていく。

監督を務めたのは「水の中のつぼみ」のセリーヌ・シアマ。マリアンヌを「不実な女と官能詩人」のノエミ・メルラン、エロイーズを「午後8時の訪問者」のアデル・エネルが演じた。YouTubeで公開中の予告編には、グザヴィエ・ドランの「こんなにも繊細な作品を見たことがない」、シャーリーズ・セロンの「この映画を本当に愛しています」といった絶賛コメントが映し出される。

「燃ゆる女の肖像」は東京・TOHOシネマズ シャンテ、Bunkamura ル・シネマほか全国で順次公開。

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(c)Lilies Films.

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