大磯を舞台に若者の不安と孤独描く「ある殺人、落葉のころに」神奈川で限定上映

「3泊4日、5時の鐘」の三澤拓哉が監督を務めた「ある殺人、落葉のころに」が、10月2日より神奈川・イオンシネマ茅ヶ崎で限定上映される。

「十年」のウォン・フェイパンがプロデュースを担当した本作では、神奈川県の大磯町を舞台に恩師の死をきっかけに露呈する若者たちの不安と孤独が描かれる。ファッションモデルとしても活動する守屋光治、「ワンダーウォール 劇場版」の中崎敏、「野火」の森優作、菅田将暉に楽曲を提供するなどミュージシャンとしても知られる永嶋柊吾が青年グループ4人役で主演を務めた。また物語の鍵を握る槇原を「中英街一号」のロー・ジャンイップが演じている。

「ある殺人、落葉のころに」は第24回釜山国際映画祭のアジア映画の窓部門に出品されたほか、第15回大阪アジアン映画祭ではJAPAN CUTS Awardを受賞。2021年の劇場公開を目指し、本作を支援するクラウドファンディングがMotionGalleryで本日スタートした。詳細についてはMotionGalleryで確認を。