本作で有村が演じるのは、高校3年生のときに両親を事故で亡くし、3人の弟たちを養うためにホームセンターで働き始めて9年になる27歳の女性・安達桃子。20歳、17歳、14歳になった弟たちの幸せを何よりも大切に考え、つらい過去や日々の苦労を乗り越えていた桃子だったが、職場で出会った“吉岡さん”との恋によって、“肝っ玉姉ちゃん”の彼女の日常は大きく変わっていく。
脚本を手がけるのは、NHK連続テレビ小説「ひよっこ」などで知られ、有村とは今回で6度目のタッグとなる岡田惠和。岡田がシナリオを執筆した映画「阪急電車 片道15分の奇跡」の監督・
有村は「私自身ずっと家族のお話をやりたいと思っていたので、とてもワクワクしました。家族のカタチや、大切な人がそばにいることを大事にしながら、クスッと笑えるようなドラマに出来たらと思います」とコメント。「笑っているところが切なかったり、少し泣けるという場面はありますが、苦しさとか悲しさはないドラマです。みなさんも笑いながら、あまり構えず、感じるままお楽しみいただけたらうれしいです」と見どころを紹介している。
「姉ちゃんの恋人」は毎週火曜21時より放送。YouTubeでは特報動画が公開中だ。
※動画は現在非公開です。
姉ちゃんの恋人
カンテレ・フジテレビ系 2020年10月27日(火)スタート 毎週火曜 21:00~
有村架純 コメント
作品について
脚本の岡田惠和さんの作品は6作目で、今回はどんなお話が描かれているのか楽しみでした。そして、何より、見事にテイストもキャラクターも違った脚本で、しかも私自身ずっと家族のお話をやりたいと思っていたので、とてもワクワクしました。家族のカタチや、大切な人がそばにいることを大事にしながら、クスッと笑えるようなドラマに出来たらと思います。
役柄について
3人の弟を守らなきゃいけないという使命感と責任感から、何事にも一生懸命に向き合う女性なのかなと感じています。“肝っ玉姉ちゃん”というと気が強くて口が悪くてという印象がありますが、それだけではなく、お父さん、お母さん、お姉ちゃんという3役をうまく融合させて、桃子というオリジナルなキャラクターにしたいなと考えています。
撮影に向けての抱負
現場で直接みなさんと顔を合わせて会話をしながら撮影することに喜びを感じています。まずは自分たちが楽しんでこの作品を作ることが大切ですし、そういう現場の空気になるよう、「盛り上げ隊長」にならなければと思います。とにかく気持ちだけは上げて撮影に臨んでいきたいと思います。
見どころについて
疲れた気持ちが少しでも和らぐような、見てくださる人たちが安心できる作品にしたいと思います。笑っているところが切なかったり、少し泣けるという場面はありますが、苦しさとか悲しさはないドラマです。みなさんも笑いながら、あまり構えず、感じるままお楽しみいただけたらうれしいです。
岡田惠和 コメント
信頼する有村架純さんとともに、ちょっぴり疲れて固まってしまった世界をほんの少しだけでも、ほぐせたら。そんな思いで書いています。再び有村架純主演ドラマを書けるのは、脚本家としてとても幸せな時間です。そして今回の有村さんは今まであまり見たことのない、突っ走り姉御キャラ。有村さん演じる桃子は、よく笑い、よく怒り、よく泣いて、よく食べて飲んで。よく働きます。地に足つけてしっかり生きる桃子を見てるだけで何だか心がほぐれること間違いなしです。笑って笑って幸せな涙を流せるようなドラマを目指します。素晴らしい出演者たちにもご期待ください。
岡光寛子(プロデューサー)コメント
今まで当然のようにあったささやかな幸せは、自分一人ではつくれないと気付かされた日々。こんな時だからこそ、人と人が頼って頼られ、励まし励まされ、想いが重なり合いながら、共に強く優しく繋がっていく姿を“いま”という時代を映す連続ドラマを通して、視聴者の皆様にお届けしたいと思っています。心から敬愛する岡田惠和さんのオリジナル脚本。クスッと笑えるところと泣けるところの緩急、そして生きている人たちから伝わるあたたかさに心動かされています。さらに、柔らかさの中にある芯の強さが魅力的な有村架純さんが主演を務めてくださいます。大変な状況ではありますが、見てくださる皆さんにとって希望と再生のドラマとなるよう、キャスト・スタッフ一丸となり、一つ一つ丁寧に作っていけたらと思います。
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有村架純が3人の弟養う“肝っ玉姉ちゃん”に、主演ドラマで岡田惠和と6度目タッグ(コメントあり / 動画あり) https://t.co/iSXYaA1Eg6